※この記事は許可を得て「アジト(note版マンガ雑誌)・辻家の人々012」より転載しております ※転載元はこちら ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 中学2年生・夏。 野球部を辞めたのち、読書部という名の帰宅部に所属したため夏休みは文字通り毎日が休みである。朝から晩まで友達の家に入り浸り、目的のない無駄な時間を過ごしていた。 そんなある日、いつものように友達の家へと向かい変わらぬ日常を過ごしていると、たまたま回したチャンネルで甲子園が放送されていた。 野球部を辞めて以来 ...