コラム

残暑の厳しいこの季節はみうちゃんと戯れてみては?|レア台探訪ぶらり打ちvol.2

どうも、編集Sです。

先月から始まった「レア台探訪ぶらり打ち」は、個人的に気になったレア台を自由気ままに(ゲーム数などの縛りなど一切なく)打つ企画です。

自由なぶんだけ、ホールへの交通費や実戦費はもちろん自腹。

レア台の場合、ある程度遠出しないと打てない可能性も高く、初回の「闇芝居」編から往復約150kmの移動を強いられました。

しかもマイナスで終了してしまい、「自分は何をしているのだろう」と自己嫌悪に。

変なオカズで終えたあとの賢者タイムのようです。

でも、仕方ありません。これもチャレンジした結果ですから、前向きに捉えるべきです。

自分で自分を慰めて…いや、褒めてあげながら、今回もギンギンに張り切っていきましょう。

連載2回目にチョイスした機種は
『みうのおしゃべりパチスロ』です!

2021年8月末時点で、みうのおしゃべりパチスロの設置店舗は約430軒。アイムジャグラーEXは約6500軒ですから、そこそこレアであることが分かります。

ただ、前回打った闇芝居(約80軒)よりは探しやすいはずです。

実際、私が住む地域のホール(自宅から2km程度)にも設置されており、こりゃラッキー…と思ったものの、よく調べると5スロのバラエティに1台のみ。別に5スロでも良いのですが、せっかくなら20スロでビシッと勝負したいものです。

というわけで、次の候補を探してみると、自宅から20kmほど離れたホールに1台だけあることが分かりました。

車で約30分かけて到着し、すぐに台を確保します。

座った後にデータ表示器を見ると、少なくとも3日間は稼働ゼロだったようなので、誰かに取られる心配はほぼなかったようです。

実は私、みうのおしゃべりパチスロのことをほぼ知りません。

擬似ボーナスであること、液晶非搭載なこと、有名声優さん(名前は存じ上げません)の声が聞けることぐらいで、あとは予備知識ナシ。でも、それぐらいのほうが新鮮な感覚で楽しめるでしょう。

おっ、リール下のパネルに「みう」ちゃんのプロフィールが書いてあります。特技は発明、数学、科学。

リケジョってやつですか。

みうちゃんに関する予備知識もなく、液晶によるキャラの動きもないので、「ああ、そうですか」という感想しかありません。

プレイを開始すると、さすが「おしゃべり」と銘打っているだけあって、みうちゃんはかなり喋ります。

上沼恵美子さんもビックリですね。

しかも、そのセリフが不思議です。ちょっとお色気的なセリフを吐いたかと思ったら、今度は「努力は必ず報われる」なんて説教臭いことを仰るのです。

きっと滞在モードやら何やらを示唆しているのでしょうけど…すみません、リケジョの彼女とは分かりあえません。

8000円を投資した377G目、ようやく告知が発生して「びっぐぼーなす」がスタートしました。でも、AT中のメイン小役が7枚で、ダラダラ増える点は私の性に合いません。

…もちろん、台が悪いのではありません。こんなことでイライラしている私が悪いのです。

どうやら1G連や32G以内の引き戻しも期待できるようですが、そのような現象は一切ナシ。以降、前兆示唆らしき「わたわた」にも何度か突入するものの、ほぼヒットしません。

当然、この間もみうちゃんは喋りまくり。「今日もいっぱい発明したなぁ」などと言い出す始末です。

1日で新たな発明を連発するなんて、とんでもない天才か、日本語の使い方を間違えているか。…いやいや、彼女はとんでもない天才なんです。すみません。

結局、その後は「れぎゅらーぼーなす」を2回引いて、持ちコインが消えた時点でヤメ。

勝負を続行できるほど、私の堪忍袋の緒は丈夫じゃありませんでした。

私にとって、みうちゃんはハードルが高い台だったようです。私の想像力がもっとあり、パネルの絵&声で満足できれば、きっと違った印象になったはずですし、もっと楽しめたでしょう。

再びみうちゃんと対峙するその日のために、今後は映像ばかりを頼るのではなく、たまには脳内妄想で自分を慰めたい…いや、鍛えたいと思います。

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