コラム

B'zのサブスク解禁でパチンコ・パチスロ業界に何が起こるのか!?

サブスク(サブスクリプション)とは商品(コンテンツ)やサービスを一定期間、一定額で利用できる仕組み。

B'zは5月21日よりこのサブスクリプション型の料金体系を採用している音楽配信プラットフォームにむけて1988年のデビューシングル「だからその手を離して」から最新曲の「きみとなら」まで、全シングルと全アルバムを含む880曲を提供して行く。

配信プラットフォームはApple Music、AWA、Spotify、LINE MUSIC、YouTube Music、KKBOX、RecMusic、dヒッツとなっており、今回提供される全曲を順次各プラットフォームが投入して行く。

個人的には「B'zのサブスク解禁」のニュースよりもソロで制作したものを除くB'z名義でリリースした楽曲が880曲もあると言うことに驚いた。

音楽のサブスクが開始された当初はこの配信モデルに対してアレルギーを示すアーティストも多かった。自分の曲を安売りしたくない、ライブやCDを購入してしてくれるファンを大事にしたいとの思いから現在でもサブスクに参画していないアーティストも多い。

しかしこのコロナ禍でライブや楽曲の制作に影響が出ているなかB'zのような大物アーティストのサブスク解禁は今後も加速するものと思われる。

編集部で聞いた「B'zのサブスク解禁」の理由とは?

今回のニュースを受けて我らがパチンコ・パチスロ必勝本編集部で「B'zのサブスク解禁」理由をB'z名曲にのせて教えて下さい!とアンケートを開始。

Q「B'zのサブスク解禁」理由は?

A君「かねてより松本先生に相談しようか迷ってはいたが、ダメもとで聞いてみたらOKだったんじゃないですかね」

高校生の頃好きだった女子が塾に来る時に必ずミルクティーを買って来るのを見て紅茶党に転向した事を思い出した

B君「一部の曲を出すくらいなら全部行ったれ!って感じですよ」

今回のほぼ全曲解禁で世代を超えたファンが更に増えることは間違いないだろう

C君「ギターが泣いたんですよ、きっと」

全米とヨネスケもね

D君「見えない力が働いたんですよ」

うん、それ以上はちょっとね

パチンコ・パチスロ業界にもあったサブスクモデル?

近年増え続けている商品(コンテンツ)やサービスのサブスクリプション型のビジネスモデルは昔からあったもの。

身近なところで言えば新聞。月額の料金を払えば日に1回もしくは2回、自宅の郵便受けに新聞が投函される。また月極の駐車場などもこれに当たるのだろう。

実はパチンコ・パチスロ業界にもこのサブスクに似たサービスをレンタルプランとして提供していたメーカーもあった。このレンタルプランは導入のコストが無く導入月から定額の利用料をメーカーに支払っていく仕組みだ。もし数ヶ月使ってホールが購入しようと思えば利用月に応じて新台よりも安価で購入することもできた。

これがあまり浸透しなかったのはメーカーもこのレンタルプランに主力機種を投入しなかったからだろう。新台で販売しても売れるので敢えて利用料という形で提供するよりも新台として売ってしまった方がメーカーも売り上げが立つ。

しかし通販業界にアマゾンが参入して圧倒的な存在感を見せているように、近いうちにパチンコ・パチスロ業界にも黒船が来襲して既存のビジネスモデルをぶっ壊すような斬新な企業が現れる可能性もある。

パチンコ・パチスロ業界もどうにかなるさでは立ち行かないところまで来ているのかもしれない。

TEXT:パチンコ・パチスロ必勝本編集部

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