“笑うマトリョーシカ”のラストは小説を先に読んで知ってましたが、自民党総裁選のさなかのいま、ベストのタイミングで櫻井翔さんの内閣総理大臣の孤独な姿のラストがより深く感じられたのは皆さんも同じではないでしょうか。 政治の世界も世襲制や派閥とドロドロした犬神家の一族のような世界をよくドラマ化してくれました。 この“笑うマトリョーシカ”で一番恐かったのが、主人公清家一郎の大学時代の恋人役の田辺桃子さんの存在です。 おそらくこの人の存在なくして、マトリョーシカのサスペンスは半減していたでしょう! 田辺桃子さんは、 ...