ホールでじわじわスマートスロットとスマートパチンコの導入が進んでいることはもうご存知ですね。
もちろんすでに打ってる方々は敏感に感じている入替も、まったくよその国の出来事のように毎日エヴァンゲリオン未来への咆哮を打ち続けている人口のなんと多いことか。
かくいうボクの友人も、パチプロもエヴァさえあればOK!って方も多いはずです。
シマのあちこちにスマスロ&スマパチの導入準備が始まっています。
サンドイッチも一緒に交換しなきゃいけないので、黒塗りのパーテーションで目隠しされているコーナーの多さにビックリしているのではないでしょうか。
来年の今頃には、スマスロ&スマパチとふつうのパチンコの設置台数が逆転して、多くのパチンコファンもあんなに拒否していたスマートスロット&スマートパチンコを打っていることでしょう。
何事も保守的な日本人がなかなか重い腰を上げないのは、パチンコの世界ばかりではありません。
いつの間にか、電車の中はスマホ片手の乗客に溢れ、SuicaにPASMO、ICOCAにはやかけん、Kitacaにmanaca、WAONにnanacoなど、電子マネーを当たり前のように使っている日本人で、キャッシュレスがいまや当たり前、レストランや買い物もカード一枚で済ます時代です。
小銭をバラまくという失態もすっかり見なくなった2023年です。
パチンコ玉のないパチンコ台、メダルのないスロットで、通路でドル箱につまずいてパチンコ玉やスロットのメダルをドシャーンとばらまくこともなくなるのです。
むしろドル箱を積んでるホールの方が珍しく、活気のバロメーターにもなるほどですが、従業員の仕事が楽になって人件費を大幅に減らせるスマスロ、スマパチ化は加速していくのです。
売上げの透明化で、国がホールの儲かり具合を100%把握することが出来るスマートスロット&スマートパチンコを推し進めるのに時間はかかりません。
1年や2年なんてあっという間です。
ドンキホーテが1994年3月31日のホールの早朝、行列デビューしたあの頃、ホールの3分の1をCR(カードリーダー)機が占め始めていて、2年後の初代大工の源さんが登場した頃には、店中CR機だらけだったことを思い出して下さい。
このペースでいくと、あの頃カード自販機やCRユニットを設置しても元が取れるほどパチンコ人口は現金機時代の数百倍に膨れ上がっていったのです。
あれがパチンコバブルです。
世の中、景気があの30年前のようにいいわけではありません。2023年、そんな中で夢の国のオリエンタルランドの業績が、コロナ後、創業以来ダントツの収益を上げた事をお話ししましたが、名古屋の愛・地球博跡地にスタジオジブリと中日新聞社の共同出資で、県営公園に340億で建設したスタジオジブリの現在の収益と今後について、日経MJが報じています。
混雑がないのが好評で、想定を上回る来場者数が報告されています。
アトラクションなしのジブリの世界観だけのジブリパークも客単価の引き上げに舵を切り始めました。
大規模なテコ入れはむつかしいジブリパークは、外国人観光客のインバウンドを含め来春開業する“魔女の谷”のチケット販売体系の見直しを計っています。
としまえん跡地のハリーポッターもお目当てはリピーターの増加です。
パチンコ&パチスロファンは1日単位のリピーターで成立している特殊なテーマパークです。
目新しいアトラクションとしてスマートスロット&スマートパチンコが、今以上のリピーターに若いプレイヤー人口の増加に向けて、業界が政府を影の牽引車として大きく舵を切ったばかりなのです。
▼11月13日実戦収支
A店収支
-1500円
B店収支
-8000円
▼1日トータル収支
-9500円
▼2023年11月トータル収支
+16万円
▼2023年トータル収支(※11月13日現在)
+472万4500円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年11月13日
+9672万2240円