コラム

グランメゾンパリVS孤独のグルメ!

フジテレビの超ロングインタビューは置いといて、フランス料理の三ツ星ってそんなに大変なハードルの高さなのかと知らしめ、逆にこんなにあっさり手に入るの?と思わされちゃう友情努力勝利の50年前の週刊少年ジャンプの少年マンガの王道セオリーを映画にした、“グランメゾンパリ”が現在、23億円の興行収入をあげてランクインしています。

木村拓哉さんの人気はもちろんですが、シナリオが黒岩勉さんで、監督が塚原あゆ子さんというお二人の力が大きいと言える作品でした。

黒岩勉さんと言えば、日曜劇場で数々のヒット作を描いただけではなく、“神様たちのアベンジャーズ”、藤原竜也さん主演の“全領域異常解決室”や二宮和也さんの“マイファミリー”や鈴木亮平さんの“TOKYO MER”も黒岩勉さんなのは知っておいて欲しいのです。
文句なしの邦画大ヒット作で、山崎賢人さん主演のキングダムシリーズとゴールデンカムイシリーズも黒岩勉さんで、興収100億円作家です。

映画グランメゾンパリの主役は、三ツ星を取るオリジナル料理です。
現実にパリでアジア人で初めて三ツ星を獲った小林圭シェフが監修を務めた絶品料理の数々です。

塚原あゆ子監督の料理の描写が秀逸です。
料理以外でも、ゴジラ-1.0のアカデミー組VFXの白組の、ちょっとしたVFX処理も効いています。
匂いや味覚の感じられない映画のスクリーンで、食レポだけでミシュラン審査を2時間で表現するにはかなり厳しい条件の中、日曜劇場スペシャルは無事ヒットです。

フランス料理のミシュランなんて、日頃コンビニ弁当や大衆食堂で食を満たしているドンキホーテには、松重豊さんの“孤独のグルメ”のほうが何百倍も食欲を煽ってくれました。
皆さんには、テレビか配信になったらどちらの作品もオススメです。
食べ物で笑顔になれるのは孤独のグルメの最強な部分です。

大衆娯楽のパチンコは全国1千万人のパチンコファンが、パチンコ台の前に座って打ち始めて、それぞれが“孤独のパチンコ”を日々日本中でくり返しています。
それ風にモノローグでパチンコを個人が評価したり、批判したり、全て自由な世界です。

インターネットでは悪口先行の時代です。負けてる人間が多いのだから当然で、負け報告に同調しやすいパチンコで、一緒に悪口言ってりゃ、そりゃ楽です。
日々、プラス収支にする方法って、わかっちゃいるけどヤメられない止まらないと、ズルズルサンドイッチに新札旧札を差し込み続けるパチンコファンのなんと多いことか?

出る台が一体どのくらいの割合で、どのくらい勝っているかをチェックすることは、悔しい反面、勝てる台のパターンを自身の脳にインプットできます。

例えば、今日のホールのトップ台はどれも3万発クラスだったりすると、たいしたことないなと思います。
6~7万発クラスのある機種に目が向いてしまいます。

そういう日は、1万発や2万発でヤメられません。
どこでバランスを取っているのか、逆にパッとしない機種もチェックしておくことです。
これからのホールの主役はどの台になるのか、回収目的の台に座るリスクを回避出来ます。

孤独のグルメを見つけると、パチンコは楽しくなります。
めちゃくちゃ大勝ちして、その後、分割払いしてホールに返却するのもパチンコの楽しみ方かもしれませんが、そんなにイイ思いをずっとさせてくれるものじゃありません。

井之頭五郎さんのように、今日は入ったことのないホールやコーナーで、新鮮な味見をくり返すことでドンキホーテはプラス1億円も勝てています。
もうすぐ1億200万円突破です!

毎日、新鮮な味を求めるパチンコ旅は、三ツ星を見つけられる孤独のグルメと出会う旅なのです。

P.S. きのう大勝ちしたので今日は実戦なしです。

▼2025年1月トータル収支
+28万7000円

▼2025年トータル収支(※1月27日現在)
+28万7000円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年1月27日
+1億189万8540円

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