コラム

アシリパちゃんのドラマがいい!

アシリ(小さいリ)パって名前がアイヌ語で“未来”という意味だと知ったのは、映画“ゴールデンカムイ”で“不死身の藤元だぁ~!”と叫んで、日露戦争で活躍し、刺青人皮を奪い合うドラマに、マンガを読まずに遅れて喰いついたドンキホーテです。
劇場版の続きをWOWOWで全9話放送し終わって、今度は再び劇場でアシリパちゃんと藤元の活躍が観られます。

アイヌ民族のカルチャーもゴールデンカムイのドラマの大切な部分で、オリ法のホタテくんからいただいた北海道の阿寒湖アイヌコタンのお土産の木彫りのマグカップを毎日コーヒーやお冷を入れて大活躍しています。
軽いマグカップって70歳を過ぎた老体に優しく寄り添ってくれます。

あっ話がマグカップに逸れましたが、アシリパさんを演じている山田杏奈さんのNHK土曜ドラマの“リラの花咲くけものみち”が面白くて、全3話ですが良く作られています。
引きこもりの不登校児だった主人公が獣医を目指すドラマです。

NHKは“おむすび”がズッコケちゃって、早くも次回の朝ドラの“あんぱん”に視聴者の気持ちは傾いていて、4月のスタートを待ちわびています。
アンパンマンは1回も観たことがないおじいさんですが、やなせたかし先生は“てのひらを太陽に透かしてみればぁ~♪”の詩の作者として認識しています。

水木しげる先生の“ゲゲゲの女房”も喰いつきましたが、“あんぱん”も楽しみで、さらに10月からの朝ドラの小泉八雲の“ばけばけ”ももっと楽しみにしています。
八雲の妻主演が“ベイビーわるきゅーれ”で女子高生殺し屋だった高石あかりさんなのですから、いまTBSの“御上先生”にも生徒の一人としてちゃっかり出演していますよね。
他にも2月19日スタートの手塚治虫先生の“アポロの歌”にも主演しています。

“墜落JKと廃人教師”の演技もハマリ役だったし、戸塚純貴さん主演で喫茶店版“孤独のグルメ”の“純喫茶に恋をして”の後半のエピソードにも出演してましたよね。

5年前になるのかな、BSフジでやってて毎回録画していたマンガ家志望の戸塚純貴さんが、編集との打ち合わせで1回目に行った神保町の純喫茶“さぼうる”は、ボクが週刊少年ジャンプで担当の鳥嶋記者とデビュー作“ショーアップハイスクール”の打ち合わせや、故鳥山明先生と同じ鳥嶋記者が担当だったので、待ち合わせて一緒に晩御飯を食べに行った思い出の喫茶店でした。

“さぼうる”は仕事をさぼるって意味じゃなく、スペイン語で“味”という意味で、神保町の“さぼうる”は有名です。
まあボクたちマンガ家の卵たちはネームの打ち合わせと称して、ホントにサボっていた喫茶店でもあります。

どんどん話が逸れまくっていますが、アシリパちゃんのNHK土曜ドラマの“リラの花咲くけものみち”は、揺れ動く主人公の心と北海道の大自然と動物たちが癒してくれます。
主演のアシリパちゃんこと山田杏奈さんも萩原利久さんもベストなキャスティングです。

萩原さんは月9でサーフボード貸し屋をやってる森七奈さんの“真夏のシンデレラ”のイケ好かない都会の大学生役で出演していて、深夜のバラエティ“wkwkはぎわランド”もやってます。
ちょっと陰のある役が多いのですが、“リラの花咲くけものみち”では鳥類学者の息子の役がピッタリで、“良かったネ”とつぶやくドンキホーテです。

そして、このドラマで獣医大の寮で同部屋になる當真あみさんが、今までにない役柄で光っています。
あみちゃんにも“いい役もらったね”とつぶやいているドンキホーテです。

民法のドラマよりNHKのドラマが良いと思うのは、歳を重ねたせいじゃなく、スポンサーの顔色を窺わないNHKの良さが、世の中の空気と合い始めているせいとも言えそうです。

BS NHKの“TRUE COLORS”は美しい天草の景色が主役のドラマで、主題歌のシンディ・ローパーの歌声が聴きたくて毎回欠かさず観ています。

▼2月8日実戦収支
A店収支
-3500円

B店収支
-3000円

C店収支
-5000円

D店収支
-2000円

▼1日トータル収支
-13500円

▼2025年2月トータル収支
+3万3000円

▼2025年トータル収支(※2月8日現在)
+33万9200円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年2月8日
+1億195万1740円

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