2024年、1年間でマンガの売上げが過去最高の7043億円と、ついに7000億円を突破しました!世界に誇れるカルチャーです。
出版不況で1日に1軒のペースで全国の書店が消えている現実は変わりませんが、マンガは売れに売れて7000億円突破です。
そのうち5122億円が電子書籍の売上げで、電子書籍がこの5年間で異常な伸びを見せています。
世界レベルで売れちゃっているのは、地上波のテレビドラマが青息吐息でもNetflixなどのサブスクで配信されると、とんでもないヒット作が生まれてくる世の中です。
マンガ本を買う習慣はいまの若者にはなくて、最初は読みにくいだろうと不安視されていた携帯用マンガが、今じゃWebマンガとしてオリジナル作品も飛ぶように売れています。
日本人の62.6%の人が本を1冊も読まなくなっています。
それほど小説や雑誌離れが進んでいるというのに、スマホでマンガは読まれています。
勉強も、先生の黒板をスマホで写して学習する世の中です。TBSの日曜劇場のドラマ“御上先生”のように、一流進学校の教育はあのレベルまで行っています。
あのロケに使っている学校も本当に全国2位の進学校なのです。
そのうちスマホで全て済んでしまう時代が、いや、もうすでに来ています。
マンガも紙じゃなく、タブレットやパソコンで描いて、編集さんとはリモートで打ち合わせて、直接会って打ち合わせをしたことのないマンガ家さんがほとんどです。
そういえば、リモートもなくて知らない間に終わった連載では、編集さんの顔を知らないままに終わったりする時代です。
出版界の変化は、世の中より先に変わっているイメージです。
NHKで再放送された世界サブカルチャー史が面白く、今週は1970年代になります。
先週の1960年代もめちゃくちゃ面白くて、“カッコイイ”という言葉を元東京都知事で“いじわるばあさん”を演じていたタレントの青島幸男さんが、放送作家時代に作ったことを初めて知りました。
江戸時代に“格好がいい”という言い方はすでにあったのですが、“カッコイイ”と定着させたのは放送作家の方々だったのです。
クレイジーキャッツのスーダラ節など、青島幸男さんのコピーライターとしての天才ぶりは、糸井重里さんなどのルーツになっています。そして、秋元康さんや鈴木おさむさんに受け継がれています。いまは、矢野了平さんに注目です。
そういえば、日曜夜の有吉クイズでのクイズ作家の矢野了平さんとの渋谷ロケが最高です。
大盛堂書店の創業者の船坂弘さんが“ゴールデンカムイ”の不死身の杉元のモデルだったなんて、作家の矢野さんの知識量にはとにかく尊敬以外ありません。
何でもスマホで調べられる時代ですが、頭脳とおしゃべりはAIがしゃべるより、人の肉声のほうが人の心には響きます。
パチンコの性能やスペックはスマホで調べられますが、勝ち方を教えてはくれません。
古くからホールにいるパチプロの方や、昔の店長さんやオーナーから聞く話は、美味しい酒のツマミになる話ですが、目先の勝ちにはつながらないほど、パチンコは変わりました。
昔、ゲームボーイで“ドンキホーテが行く!”のゲームソフトを出した頃、お遊びとバカにされますが、本当にドンキホーテ流の店選び、台選びの情報がプログラムされていました。
現在となってはあまりのパチンコの進化にツっ込みどころ満載で、アンチドンキホーテのいじりネタになっています。
例えばホール選びに、“通りから足元のドル箱をチェックする”ことも、ドル箱のないいまのパチンコでは幻になってしまいました。
いま、ホールでダンボールの別積みディスプレイが流行るのも、パチンコファンには山積みのドル箱こそ打ってる証、パチンカーのアイデンティティだったのです。
あの快感をいまの若いパチンコファンに味わわせてあげたいと思う今日この頃です。
パチンコってホントに面白いモノです。
▼2月25日実戦収支
A店収支
-4500円
B店収支
-1500円
C店収支
-3000円
D店収支
-2000円
E店収支
-3000円
F店収支
-6000円
▼1日トータル収支
-20000円
▼2025年2月トータル収支
+24万3000円
▼2025年トータル収支(※2月25日現在)
+54万9200円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年2月25日
+1億216万1740円