コラム

喰MAXハンドがパチンコを喰らう!

貞子の手落下を超える大迫力の東京喰種の喰MAXハンドのドゥッグゥゥン!! という周辺の台も揺らす巨大な手落下ギミックが、全国のホールで暴れた21日月曜日の新台入替です。
SANKYOの大量導入GW前夜祭です。

勢いのあるからくりサーカス2人気に上乗せしようと、スロットで大人気の東京喰種のパチンコ台の登場です。
エサ蒔きは上々で、ボクが目撃したトップ台はストレート43連チャンで6万発一気出しの東京喰種です。

地元のホールだけでなく、一番出てたホールは18台ビッシリの客付きで、ベストテンに東京喰種がズラリと5万発をトップに、3万発がゴロゴロです。
ネットで出玉ランキングを埋めていました。

こりゃあGW前のホールとしてはまずまずの反応です。
東京喰種のインパクトがどこまで続くかは、2~3台の入替だと牙狼神速神撃3000LTやシン・ウルトラマン止まりなのか、今週末の本番の出玉で決まりです。

先々週4月8日の新装2日目に、牙狼で1時間5万発出したハイスピード出玉は、2~3万発くらいは朝メシ前って感じで出ちゃってるのは199分の1のおかげで、399分の1でからくりサーカス2並みにお客さんが喰らいつくかどうかは、これからの喰MAXハンドの手落ちにかかっています。

 

まともに空かない新装初日は5つのホールを見て回ります。
もし空いていたらちょっとだけ打って様子を見るという30年間変わらない立ち回りです。
軍団っぽい方たちと争うこともない、平和なパチンコを30年間心掛けています。
釘で台選びもしなければ、早朝から並ぶなんて皆無です。

全国を旅打ちして、全国のホールに早朝から並んだ日は遠い日の幻となっている71歳のドンキホーテです。
行き当たりばったりのホールカニ歩き派は、常にハプニング待ちと言っていい立ち回りです。

パチンコが面白くなってきた2025年春のホールは、刺激がいっぱいで退屈させません。
メーカーもホールも手探り状態のいま、スペック面のルール改正で、大急ぎで改造が続いて、大本命の登場が間近に迫っています。

ワンゲーム連チャンのスピードと出玉は、牙狼神速神撃3000LTでまずは味見チェック出来ました。

上乗せもからくりサーカス2の成功で、更に上乗せがエスカレートする2025年です。
3000発が当たり前で、4500や6000発も見慣れてきました。
3000発は4円パチンコでだいたい1万円と考えると、1万円をパチンコ台にツっ込むのに1時間くらいかかっていた30年前に比べて、いまや20分足らずで消える時代です。
3000発を吐き出すのに数分のスマートパチンコなら、1時間に3万円吸ってもOKという計算になります。

本来、ボクみたいに70歳を過ぎたパチンコファンは、のんびりパチンコの世界を楽しもうとしても、娯楽の多様化でパチンコ以外に費やす時間がめちゃくちゃ増えちゃっている中、年寄りもわずかな時間で稼げたら、他の事に時間を割けると感じている人口も増えていることを業界も重々承知です。
1日10万ツっ込むパチンコが厳しいから、1円パチンコがこんなに定着しているのです。

ゲームセンターでメダルにお金を遣わせるように、ゲーセンも儲かる時代です。
ガチャだけで、売上面積は小さくても高売上げを築いて、街角にガチャコーナーが空いたスペースで成功しています。

スマートパチンコで巨大ホールから小規模ホールへという流れも、ガチャ並みに増える可能性も十分考えられます。
“ちょっとでもスキ間があればお金にならないか”と、虎視眈々と商売人の眼は光っています。

これからスマートパチンコ&ドデカ&デカヘソSTARTで一般大衆が飛びつく高級ガチャがどんなパチンコになっていくのでしょうか?
リアルな都市伝説のはじまりです。

▼4月21日実戦収支
A店収支
-3000円

B店収支
-1500円

C店収支
-5000円

D店収支
-7000円

▼1日トータル収支
-16500円

▼2025年4月トータル収支
+28万2000円

▼2025年トータル収支(※4月21日現在)
+114万700円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年4月21日
+1億267万2740円

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