コラム

SANYOに未来人はいるのか?

先日お話ししたe冒険島も令和7年7月7日に登場することを頭に置いて下さい。
1995年、初代CR花満開とCR黄門ちゃま2やCRフィーバーワールドと共に、まだパーラードンキホーテで30年間以上生き続けている初代CR冒険島が、30年経った2025年のラッキートリガー新時代の中に、ビックリスペックで登場します。
まったく初代の面影の消えた超韋駄天風のイラストの激しいアニメで仕上がっています。

30年前のSANYOの初代ギンギラパラダイスや初代大工の源さんに初代冒険島は、1990年代、アーケードゲームのアイレムという石川県にあったゲームソフトメーカーがパチンコ台の開発に関わっていて、ちょっとTVゲームの上を行く、まさに未来のパチンコを創作していたと聞きます。

まさにロールプレイングゲームのノリが冒険島には活かされていて、大当りラウンド中は恐竜やエイリアンとダン隊員の対決で、捕らわれの身のアンヌ隊員を救い出すストーリーが15Rくり返されます。

ホントにSANYOには未来人がいたと思えるのは、スペックの“冒険”が凄いのです。
設定が3段階あったのは当時ギンギラパラダイスや花満開やワールドも同じ設定つきでした。
黄門ちゃまにだけは設定がなくて、その後のモンスターハウスもありませんでした。

冒険島は一番甘い設定1で360.2分の1,設定2で390.2分の1、設定3で419.8分の1と辛い設定の約420分の1でもお客さんは朝から並んで台を奪い合うという大人気台でした。

1996年3月5日火曜日の実戦が週刊モーニングの“パチンコドンキホーテ”で公開されています。

現在と同じで、お昼すぎに座って午後2時から閉店の10時半まで、大当り25回で4万6800発、収支はプラス11万7千円の爆発をしています。
1回の大当りで2400発出てた1996年、当時の大きなドル箱そのものがなつかしいのです。

2025年7月7日に、これ以上出るのは間違いないスペックで出ます。
30年前は2.5円交換の中でしたが、今は3円から4円等価です。1500発の上乗せループが続くと9000発は余裕で手に出来るスペックです。

大当り確率は通常時約155分の1で、いまだとSammyのゾンビランドサガの157分の1や、押忍!番長の179分の1など、ライトミドルも珍しくありません。

ラッキートリガー突入率は約599分の1で、現行の機種ではトップクラスの甘さです。
ラッキートリガーへの道がグンと近づいた印象を与えること間違いない上に、出玉もシャレになりません。
これは7月7日が楽しみになります。

30年前に先バレの赤フラッシュでグワンと液晶も揺れて、液晶の周囲が炎のように赤くなるフラッシュが発生しました。
このフラッシュが初代大工の源さんの炎のスベリへと続くSANYOの一歩進んだどころか、当時では考えられないチャンス目、青犬・J・青犬からのマンモス・マンモス・マンモスの確変再抽選と、パチンコファンに衝撃を与えました。

当った図柄はそのままというのが定石で、再抽選をメジャーにしたのは海物語の2匹目のサメが1図柄のタコに変わったりする前のお話です。
SANYOの開発陣には間違いなく未来人、現在2025年のパチンコを知っている人がいたのは間違いありません。

いまあるスマホですら、ここ20年以内の発明です。
オカルトで、1970年の万博会場でスマホを持ってる人が写って大騒ぎになりましたが、あれは当時のパンフレットだったとタネ明かしをされたくらいです。

ホントにいまの海物語のSANYOのルーツは、すでに1995年の冒険島で完成されていたわけです。
このあと、ルールで時短がついて大工の源さんの誕生へとつながるわけです。

30年前に初代冒険島を作った人は未来人だったとドンキホーテは思っています。
是非一度お会いしたいと心から願っています。

▼5月19日実戦収支
A店収支
-3000円

B店収支
-500円

C店収支
-8000円

▼1日トータル収支
-11500円

▼2025年5月トータル収支
+11万4000円

▼2025年トータル収支(※5月19日現在)
+131万7700円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年5月19日
+1億284万9740円

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