夜中もテレビを観ながら原稿を描いているので、どこからが1日の始まりなのかハッキリしない毎日で、1日の始まりは、めざましテレビの6時54分の“紙兎ロペ”を区切りにしているドンキホーテです。
“クスリ”とひと笑いして1日のスタートです。
7時からNHK BSのワールドニュースを観て、“今日もまた世界で戦争か”と争いの種が尽きない日々をせつなく感じて、7時15分から朝の連続テレビ小説“チョッちゃん”を観ます。
1987年の古村比呂さん主演の“チョッちゃん”は観た記憶がありません。
連載を10本以上抱えていた1987年はまだパチンコとも出会っていない頃です。
ドラマの途中で、川谷拓三さんがケガで前田吟さんとバトンタッチしたのがショックでした。
そういえばそんなこともあったなぁと、川谷拓三さんのファンとしては朝ドラ降板を2025年5月19日に、リアルに知ったわけです。
古村比呂さんは布施博さんとのウワサをチラッと覚えているくらいでした。
そして7時半から、地上波より早く“あんぱん”が放送されていて、この放送を観て8時には家を出るというOLさんも多そうですね。
早々に“あんぱん”を観て号泣したじいさんは、ボクです。
朝ドラの主役は河合優実さんかと思っちゃう程、戦死した石工職人の細田佳央太さんとの別れのシーンは、軍国主義に染まるお姉ちゃんの今田美桜さんにツラい展開です。
いまやアカデミー賞最優秀女優賞を獲って役者としての地位もしっかり築いている河合優実さんの独壇場でした。
いやあ、朝っぱらから泣かされたのは久しぶりです。
中園ミホさんのシナリオが、おむすびの根本ノンジさんの残した朝ドラへのマイナスイメージを払拭して、視聴率も右肩上がりです。
“おむすび”より“あんぱん”と、ゴハンの話みたいになっちゃってますが、しばらく語り継がれる河合優実さんの演技でした。
ちょっと出てても印象に残る河合さんの演技で、過去イチバン印象に残っているのは、川村元気さんのベストセラー“四月になれば彼女は”の長澤まさみさんの妹で、パチンコ屋の店員をやってた、ちょっとやさぐれたイメージの河合優実さんをホールで呼び出して、佐藤健さんが長澤まさみさんの行方を聞くシーンで、数分間のやりとりで、タバコを吸う仕草と他の店員が呼びに来た時の応対のリアルさに、“ヤバイ!この数分で本編もってかれちゃってる!”と感じたドンキホーテです。
しっかり朝ドラでいま、全国の人を泣かせてます。
NHK BSの“家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった”で、大九明子さんの演出以上の素晴らしい演技で賞を総ナメです。
こじらせた女性というイメージだけでなく、リアルに何でもこなす幅広さに感動しています。
この先どんな女優さんに育っていくのでしょう。朝ドラで主役を務める日も近そうです。
“由宇子の天秤”の女子高生役もむつかしい役だったし、“少女は卒業しない”もリアルでした。
今日の朝ドラで河合優実さんブームはさらに大きくなりそうです。
P.S. アメリカで演技派として注目を浴びているアマンダ・セイフライドさん主演の“ロング・ブライト・リバー”の配信が始まりました。
ホームレスになった妹を捜す警察官のシングルマザーを見事に演じています。
あの“赤ずきん”の女のコがお母さんやってるし、しかもドラマそのものもプロデュースしているのにビックリです。
もう39歳になっててさらにビックリです。
“マンマ・ミーア!”の娘役が有名だし、くまのぬいぐるみで下ネタ満載の“テッド”にも出てました。
ボクのオススメは2011年の“TIME”です。騙されたと思って一度ご覧下さい。
▼5月20日実戦収支
A店収支
-14000円
▼1日トータル収支
-14000円
▼2025年5月トータル収支
+10万円
▼2025年トータル収支(※5月20日現在)
+130万3700円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年5月20日
+1億283万5740円