Netflixの新作“新幹線大爆破”が世界に翔び立って1ヶ月、世界で大ヒットして大満足です。
それより凄いのがイギリスの“アドレセンス”の快進撃です。全4話の傑作ドラマです。
“アドレセンスって何?”って方も多いでしょうし、ズラリと出てくるNetflixのメニューの中で埋もれがちですが、検索をかけて是非“アドレセンス”を観て下さい!
今月WOWOWで、三谷幸喜さんオリジナルの“おい、太宰”はワンカメで撮影したワンシーンカットドラマってのがウリですが、“アドレセンス”はコメディでもなくシリアスな警官隊が一人の少年の家庭に踏み込むシーンから、1台のカメラで少年が逮捕されて警察に護送される姿、息子の無実を信じる両親の行動に、学校でのアリバイなどずっとずっと1台のカメラワークで見せてくれます。
取り調べでおしっこを漏らすような幼い少年が無実なのかどうか、全4話目が離せません。
これはシナリオも監督も父親役の俳優さんの力作です。おそらく今年のイギリスのTVの賞を総ナメにすること間違いなしです。
Netflixでも少年たちと母親のウィノナ・ライダーの“ストレンジャー・シングス 未知の世界”シリーズの作ったアクセス記録を超えてランキングに飛び出てきました。
トップの“ストレンジャー・シングス”は最終シーズンの公開が年末に迫っています。
少年少女たちもいい年齢になってきて、男優女優に成長中です。こちらのシーズンの終了も楽しみです。
“アドレセンス”の方は全4話だけですから、いますぐチェックしてみて下さい。
ケビン・コスナー主演の“イエローストーン”もオススメです。
菅田将暉さんの“サンセット・サンライズ”は、ついこないだまで劇場公開中でしたが、いまや映画館よりサブスクのNetflixなどで配信したほうが儲かります。
宮藤官九郎さんのドラマや映画も“不適切にもほどがある”のヒットで次々に配信されています。
“離婚しようよ”の錦戸亮さんのパチプロは過去一番のカッコよさです。こうなりたいとホールでカッコつけてるパチプロ風の素人も増加中です。
現在Netfllixなら佐久間宣行さんプロデュースの“罵倒村”がオススメです。
“阿修羅のごとく”や“地面師たち”や“極悪女王”などヒット作がズラリです。“地面師たち”の続編が待ち遠しいですね。
もう“ウォーキング・デッド”や“プリズンブレイク”は古典の部類になりました。
大ヒット作の“ブラックリスト”もコロナ禍で錆びついて、エリザベスロスで終了しました。
1990年代のXファイルで始まったTVシリーズも、“24 -TWENTY FOUR-”に夢中になった2000年代、“ブレイキング・バッド”や“ゲーム・オブ・スローンズ”で映画を超えた2010年代を振り返ると、もうサブスクの存在と急激な進化がシンクロします。
日々新作や旧作が配信され、全世界で億単位の人たちが観てくれます。
地上波ではコンプライアンスやスポンサーのご機嫌を傷つけまいとつまらない作品も多い中、配信だと尖った作品で香川照之さんの“災SAI”や“死ぬほど愛して”の成宮寛貴さんに、“地面師たち”や“新幹線大爆破”のピエール瀧さんと、皆さんイキイキ活躍されています。
伊勢谷友介さん主演のTBSの宮藤官九郎さんのドラマ“監獄のお姫さま”なんて、小泉今日子さんに満島ひかりさんに菅野美穂さんと、大女優揃い踏みで配信スタートです。
2017年の作品ですが、いまのドラマより元気でぶっ飛んでます。
スカパー!がNetflixなどの配信に押されて苦戦しています。
スーパーチャンネルの“Your Honor/追い詰められた判事”と“ロング・ブライト・リバー”も見逃せません。
今日は配信を中心にお話ししましたが、そろそろ地上波のドラマたちもクライマックスを迎えつつあります。
改めて勝手にドラマ批評やっちゃいます。
▼6月6日実戦収支
A店収支
+12500円
B店収支
+5500円
C店収支
-2500円
▼1日トータル収支
+15500円
▼2025年6月トータル収支
+6万8500円
▼2025年トータル収支(※6月6日現在)
+150万8200円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年6月6日
+1億304万240円