各局のテレビドラマがいよいよ佳境を迎えてきました。
今日は劇場公開中の映画とは別に、地上波やサブスクで配信中のドラマで、この夏ドンキホーテが楽しみにしているドラマや、がっかりしたドラマを正直にお話しします。
個人的なレビューがネットでは随時配信されていますが、わざと悪口を言ったり、刺激的な批判をするお金目当ての方々とは違って、日々パチンコを打ってマンガにする作業の毎日、ブルーレイを数百万、いや数千万単位でタイトルをいちいち1枚1枚にネームランドで打ち込んで貼る作業を、アイデアを生むローテーションとして50年続けているオタクのTVウォッチャーです。
日々オンエアされるTV番組を4台の全録デッキで保存して、各ドラマごとに1枚1枚まとめる作業をくり返して、部屋を埋め尽くしていきます。
ビデオテープの時代からDVDの時代へ、そして現在はブルーレイへと保存方法は変わっても、1970年代のなつかしのドラマから現在進行形のドラマまで、溜め込みグセはパチンコのデータ採りに共通した根気としつこさが必要です。
そして中身を吟味するのはパチンコ台もドラマも同じです。
多くのファンをつかむ共通点と気付かないうちにポイントも見つけちゃうドンキホーテです。
いま一週間楽しみにしているクライマックスは、阿部サダヲさんと松たか子さんの“しあわせな結婚”の真犯人より、“ネルラという名の妻”というボツになったタイトルがピッタシの松たか子さんの怪演に注目しています。
大石静さんも高視聴率の放送枠で気合いが入っています。
オアシスの“Don't Look Back in Anger”が流れると、いいドラマだったんじゃないかと錯覚してしまうほど、ドラマを格上げしちゃってます。
オアシスの曲にグランプリを差し上げたいくらいです。
日曜劇場の“19番目のカルテ”の坪田文さんのシナリオに、もう総合医療モノの医療ドラマはアメリカの“Dr.HOUSE”でメジャーになってあれこれ作られてきましたが、松本潤さんがポッチャリしていい味出してます。
このシナリオの坪田さんがBS-TBSで以前放送した“サワコ~それは、果てなき復讐”がNHKの朝ドラ“ブギウギ”で笠置シヅ子さんを演じる前の趣里さん主演のサスペンスミステリーが現在再放送中で、ハマっています。
趣里さんと元乃木坂の深川麻衣さんが頑張ってて、恐い!怖い!
あっ、このドラマに“40までにしたい10のこと”で風間俊介さんを惑わせるイケメンの庄司浩平さんも出ています。
整形と人の心の復讐心の入れ替わりがマンガチックで、トリンドル玲奈さんの“レプリカ 元妻の復讐”や、伊原六花さんの“恋愛禁止”や、仁村紗和さんの“完全不倫-隠す美学、暴く覚悟”の上をいく、不倫だけじゃない日常の恐怖が面白くて、2つの家庭を崩壊させていくサワコに釘付けです。
趣里さんの朝ドラ前の傑作です。“ほかげ”でキネマ旬報主演女優賞受賞もうなずける演技力と個性です。
男性では、“僕達はまだその星の校則を知らない”の磯村勇斗さんがむつかしいスペクトラム障害のスクールロイヤーという役をこなしていて、大森美香さんのシナリオとカンテレのドラマ制作力を高く評価したいと思います。
韓流ドラマのトップを飾る“ウ・ヨンウ弁護士は天才肌”ほど感動はしませんが、頑張っているドラマです。
再放送モノを入れるとすれば、やはり今期ナンバーワンはBS-NHKで1月に放送していたNHKの池田エライザさんと野田洋次郎さん主演の“舟を編む”です。
辞書作りの裏側がこんなに上手くドラマに仕上がっていて感動です。“ちはやふる”も必見です。
リアルタイムで言えば、朝ドラの“あんぱん”もクライマックスで、再放送の黒柳徹子さんのお母様、“チョッちゃん”と“とと姉ちゃん”もクライマックスではずせません!
まだまだ足りませんが、Netflixの“100年の孤独”にハマっています。
またの機会に!
P.S. 今日は実戦なしです。
▼2025年8月トータル収支
+24万7000円
▼2025年トータル収支(※8月24日現在)
+240万700円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年8月24日
+1億393万2740円