“Cタイム”ってとっくに失くなっていたかと思っていたら、形を変えて生存していました。
お客さんに無視されたSanseiR&Dの新台パリピ孔明に、忘れかけていたあの新・必殺仕置人の死神による仕置RUSHのSTの終わりに、サービスでおまけのSTというか、時短がついたのを覚えていますか?
6万発出した新・必殺仕置人の引き戻しに活躍したあの死神が、パリピ孔明ではパリピRUSHのあとにパリピチャレンジとして、Cタイムチャンスや50000イイネが貯まるとCタイムに突入するチャンスで、95ゲーム195ゲーム295ゲーム到達で5ゲームのパリ眼ゾーンに入って、成功するとパリピチャンス100回のCHANCE ZONEに入ります。
ヘソ1回転で入るCZは、RUSHが終わった1回転はハンドルを左に戻して、ヘソに玉を入れたら成功すれば100回時短がもらえます。
味付けでちょっと甘めなのに、全くこのCZのことをお客さんは忘れていました。遅れて来たCタイムです。ボクも全く知らずに初打ちで引き戻して勝てました。
このCZがメジャーにならず、少しでもお客さんに続けて打って欲しいメーカーとホールの切なさを感じるCタイムの存在です。
好調台はよくCタイムに入って、RUSH中によく当ります。
ダメな台は100回スルーが当たり前で、確変中だと勘違いしているお客さんが台を叩いて悔しがっています。
バラエティコーナーで1台か2台入っているパリピ孔明です。大量導入のホールは、そのスペックの弱さのほうが目立って、東京喰種やブルーロックや炎炎ノ消防隊2紅丸ver.なんかと比較して、若者が選択していません。
CZのせいで爆発力が弱く見えてしまっています。
そもそもパリピ孔明がマンガ原作とは知りませんでした。ドラマのパリピ孔明は観てて、てっきり向井理さんの2メートルを超えるイメージで、久しぶりのドラマ主演で復活の印象でした。
“ゲゲゲの女房”で水木しげる先生の役をなんとかこなしたものの、WOWOWの“アキラとあきら”の池井戸作品の好演を最後にコレといった当たり役もなく、長身でインテリの向井理さんはテレビや映画から遠ざかっていました。
朝ドラ、“とと姉ちゃん”のちょい役くらいでした。
パリピ孔明は、森山未來さんの“三国志オタク”ぶりがホンモノで、主人公の人気を奪っちゃったところもありましたが、上白石萌歌さんとコメディをマジメに演じていらっしゃいました。
マンガの孔明に全く馴染めないでいるドンキホーテが、アニメで使われていた“チキチキバンバン”や“気分上々!”の曲がとてもノリノリで、ついつい打たされてしまいます。
ちょっと台全体がレトロっぽいところも、昔のパチンコ台を打っている感じで、同じSanseiR&Dのジューシーハニーを打っているような気持ちにさせます。
もし興味のある方はパリピ孔明のCZを体験してみてはどうでしょう。
ラッキートリガー主役の中に、こっそりCタイムが紛れ込んでいる感じがドンキホーテをくすぐりました。
P.S. “鬼滅の刃 無限城編 猗窩座再来”がアメリカをはじめ全世界で超のつく大ヒットで、日本の映画界を救ってくれる柱になりました。
まだまだ続く大大大ヒットです。
刀の突き刺さったポップコーンが売り切れる外国の劇場の盛り上がりに、思わず顔がほころんだドンキホーテです。
MXテレビからフジテレビに移籍して、“鬼滅の刃”はアニプレックスとufotableがフジに巨大な恩返しをしています。
実写映画“国宝”もufotableのお金で日本映画界の国宝になりました。
▼9月27日実戦収支
A店収支
+5500円
B店収支
-4000円
C店収支
-2500円
D店収支
-11000円
▼1日トータル収支
-12000円
▼2025年9月トータル収支
+35万8000円
▼2025年トータル収支(※9月27日現在)
+280万1300円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年9月27日
+1億433万3340円