10月の新番組が次々にスタートしています。
期待したほどでもないモノから予想外の面白いドラマもあって、サブスクの配信前提で各局ドラマ制作に予算と時間を割いています。
サブスクメインの時代が刻一刻と近づいてきています。
小中高校生が茶の間で家族一家団欒でひとつのTV番組を観る時代はとっくに終わりました。TVが無くても全く困らない子供が次々に育っています。
ましてや、決まった時間にTVの前に鎮座して楽しみな番組を待ってたのは、昭和平成の世代のボクたちの子供時代の昔話です。
スマホ片手にマンガや音楽にドラマに映画と、人々の生活は大きく変わりました。
流行はネット配信が作っていく時代です。
TVはボクたちおじいちゃんおばあちゃん世代の貴重なツールと化してしまいました。
“タンス預金”を目当てに、通信販売がメインのTV局も珍しくなくなりました。
タンスにしまっておいた現金が世の中に解き放たれて、現在の日本経済はかろうじて回っていると言っていいでしょう。
何億円なんて、どこで回っているのか得体の知れない時代です。
サブスクもNetflixやAmazon Primeなど豊富な財力で全世界規模で増殖していっています。
各局のドラマもサブスクで配信が人気の目安で、もう地上波のしばりやスポンサーの束縛も消えつつあります。
“スオミの話をしよう”で力が尽きかけている三谷幸喜さん脚本の“もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう”の三谷幸喜さんの楽屋オチのような超豪華な顔ぶれはどこへ行ってしまうのかって作品になっていますが、渋谷の道頓堀劇場のストリップ劇場をモデルにしたような1980年代のタイムスリップした通りのセットなど、ギャラも含めてとても地上波の予算をオーバーしているのでしょうが、古畑任三郎でフジテレビを支えた三谷幸喜さんへのTV局の恩返しだと思って目をつぶりましょう。
“菅田将暉さんは絶対裏切らない”という熱心なファンの信頼に賭けましょう!
“Cloud クラウド”も“サンセット・サンライズ”と興行的にはイマイチでしたが、フジテレビの“ミステリと言う勿れ”と一矢を報いています。
多くの名優さんたちの配信を意識した熱演ぶりに、脚本を信じている切なさすら感じる出だしのドラマです。
むしろネット漫画や女性脚本家花ざかりの深夜のドロドロ系は、“エリカ”の恐怖や“そこから先は地獄”など、むしろ開き直った面白さが際立ちます。
テレビ東京のドラマプロデューサーで光石研さんの“デザイナー渋井直人の休日”の頃から、祖父江里奈さんプロデュース作品は必ず観るようにしています。
テレビ東京の救世主は佐久間宣行さんのバラエティと祖父江里奈さんのドラマと言っても過言ではありません。
“シナントロープ”なんて凄いドラマも始まって、水上恒司さんの演技力と山田杏奈さんのゴールデンカムイのアシリパちゃん以上のしっかりぶりに期待です。
NHKの“リラの花咲くけものみち”や、横浜流星さんの“正体”での存在感は注目です。
泣けるが売りの神尾楓珠さんと葵わかなさんの“すべての恋が終わるとしても”、草彅剛さんの“終幕のロンド”など、気になる作品はメインの月9のテレ朝の科捜研の沢口靖子さんをやたら走らせるフジの酷使ぶりにテレ朝の視聴者は付いてこられるのでしょうか。
日曜劇場の“ザ・ロイヤルファミリー”はJRA全面協力の競馬ロマンドラマとして、競馬人口増加を担う大きな作戦を感じます。
日本経済の為にも大ヒットして欲しいドラマです。原作以上のヒットを期待しています。
いずれパチンコ人気を爆発させるドラマも配信がメインになって実現可能になってきました。
SammyやSANKYOやSANYOスポンサーのドラマが誕生すると予言します。
P.S. きのう大勝ちしたので今日は実戦なしです。
▼2025年10月トータル収支
+7万6500円
▼2025年トータル収支(※10月13日現在)
+288万300円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年10月13日
+1億441万2340円