コラム

はじまりの記憶からはじまりの予感

カラー実戦マンガ2週連続“新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶~”を描いて、明日、この谷村ひとしの毎日コラムで配信します。

同じ機種が2回続くことは最近のパチンコマンガでは珍しいことです。
昔は何ヶ月も海のマンガが続いたり、古くは大工の源さんや黄門ちゃまのマンガを描き続けても成立するほど、パチンコ台の人気は長寿で何ヶ月、いや何年も続くことが逆に珍しいことでは無かったのです。
パチンコ情報誌も毎月の新台情報といっても4~5台ピックアップするくらいでした。

1994年にドンキホーテがパチンコホールに通うようになって、2000年、海が全国に200万台も設置され、ひとつのホールに100台近くあるのが当たり前の時代は、ずっと海のマンガを描き続けていました。
打つたびに新しい発見やドラマがありました。

いまから考えれば、いたってシンプルな演出にすら全国のパチンコファンは胸をときめかせていたのです。
しかしそれは初恋と同じで、いつしかいろいろな異性と出会って別の喜びや快感を知って、いつまでも同じ人を愛せない人間の悲しい性(さが)で、目移りしちゃうのです。
パチンコだけでなく、TVゲームやネットゲーム、アイドルもいまや星の数ほどに増え続けて、“推し”の文化がいまや世の中の経済を動かす時代になりました。

あんなに足繁(あししげ)く通っていたパチンコホールも、お金が減るイメージが強くなって自然と足が遠のいていきました。

30年前、2万軒、いや3万軒まで増え30兆円産業と言われたパチンコも、“オワコン”と揶揄されて久しかったのですが、ここに来てパチンコ&パチスロ人口の増加が発表されて、流れが変わってきました。

スロットが商売の中心になって早いもので10年以上が経ちました。
設置台数が逆転したり、スロット専門店の増加も2026年の正直な形態になっています。

ルールは自主規制と警察により規制と二種類あることが未だにわかっていないパチンコ&パチスロファンの人口は計り知れません。
いまやネットで有ること無いことが溢れています。
お上に叱られないうちに自主規制で “こんなにお行儀よくパチンコ&スロット台を作ってますよ”と作っていても、たまに厳しい規制でビビることも珍しくありません。

お客さんはすぐに目移りするモノです。今日のワールドニュースでヨーロッパの日本料理ブームが去った様子が流れています。フランスの寿司ブームが去ったリアルな現実に恐怖すら感じます。

いまスマートスロットは見事に成功して、スロットブームもピークを迎え、人口の増加は火を見るより明らかです。
学生さんや若いサラリーマンでホールに入ることに抵抗のない人口も一気に増えました。
設定読みやスロットの波に慣れた若者や、ここ10年で中年になったスロットファンはもちろん、“パチンコが美味しそうだ”と浮気させようと、必死のスマートパチンコがやっとルール変更から3年目にして、“これがスマパチだ!”という台を出し始めました。

やっと玉に触らないスマートパチンコも知らず知らずにホールを占領しましたが、ヒットパチンコはなくて寂しい現実をつきつけています。

2026年、新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶~のヒットが火種となってパチンコブームの“はじまりの記憶”ではなく、“はじまりの予感”を2週続けて描きながら感じているドンキホーテなのです。

P.S. 今日は実戦なしです。

▼2026年1月トータル収支
+7万8000円

▼2026年トータル収支(※1月15日現在)
+7万8000円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2026年1月15日
+1億526万3840円

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