コラム

Tシャツとスピナーベイトと転校生ナノ

なんだか昔のヒット曲みたいなタイトルになりましたが、現在クライマックスを迎えようとしている連続ドラマと配信ドラマのお気に入りベスト3です。

“Tシャツが乾くまで”はフジテレビシナリオ大賞を受賞した生方美久さんのシナリオで、TBSのドラマで衝撃を与えています。
最初にふつうの不倫ドラマを観せて、こんなドラマを描いてと提案したプロデューサーも穴があったら入りたいくらいハイレベルな不倫ドラマを生方美久さんは仕上げてきました。
先の見えない常識ではわからないドラマの展開に、1回目のラストのオチから釘付けの日本全国の視聴者です。

このあとどうなるのか、金曜日の夜10時のサスペンス枠のレベルを大きく変えてくれました。
“田鎖ブラザーズ”や“クジャクのダンス、誰が見た?”なんて、あのドキドキの上をいくサスペンスが、単純に“不倫”という言葉では片づけられないドラマです。

生方美久さんは向田邦子さんや橋田壽賀子さんに並ぶシナリオライターと言えそうです。
とてもコロナまで看護師さんをされていた方だとは思えない発想とペンの力です。

もうひとつ、深夜の30分ドラマ“スピナーベイト”をご存知ですか?
春先にテレビ東京で“シナントロープ”で数々の青春俳優を誕生させた此元和津也先生のマンガ原作の“スピナーベイト”、バス釣りのルアーの名前の若者の犯罪浄化集団の闇を描いた怪作です。

連続殺人鬼の正体と理由にヒリついた火曜の深夜でした。
加藤清史郎くんの高校生役もピッタシだし、“シナントロープ”でハシビロコウを演じていた萩原護さんの存在感と、暴力団幹部役の吉村界人さんの上手さが目を惹きます。
笑福亭鶴瓶さんの息子さん、駿河太郎さんがいい味出してます。

ラストまで目が離せないバイオレンスとダークな世界は“シナントロープ”と並びます。

そして3本目、“転校生ナノ”は日本版リメイクの堤幸彦監督には申し訳ないのですが、オリジナルのタイの“転校生ナノ”の出来が凄すぎて、Netflixで第2シーズンまで配信されていて、仏教の国タイの女子高校生ナノのキャラが宗教を匂わせ、日常の日本の女子高生とはちょっと違うタイの女子高生たちに、世界中がNetflixに釘付けになりました。

昔の日本のホラー漫画、古賀新一先生の“エコエコアザラク”にも似た、各話のナノのお仕置きシーンは、30分足らずのドラマの域を超えた痛快さです。

若者がネット社会に振り回されているのはタイだけじゃなく、全世界共通の言語と言える現象です。
タイの一般家庭の姿など、WOWOWで東南アジアの映画やドラマが韓国から中国へ、そしてタイやフィリピンにベトナムと広がって、一歩先を行っています。
やっとFODがタイの“転校生ナノ”の日本版リメイクです。

“VIVANT”もスケールが大きくて堺雅人さんと阿部寛さんのミッションインポッシブル別班版も全世界配信です。

いまやTV地上波もサブスクもドラマだらけの時代です。
“イカゲーム”があれだけヒットしたのに、パチンコモノのジャンルだけ影を潜めているのが気になるところです。

Netflixはオリジナルドラマで風穴を開けて、“ガス人間”も“地獄に堕ちるわよ”も“地面師たち”も大ヒットです。

Disney+プラスも“ガンニバル”や“マンダロリアン”もヒット、劇場版も9月3日配信ですね。“SHOGUN 将軍”で株を上げましたね。

U-NEXTのドラマの量はハンパなく、子供の頃の“時間ですよ”が橋田壽賀子さんのシナリオだったことにビックリしたドンキホーテです。

▼8月25日実戦収支
A店収支
-2500円

B店収支
-3500円

C店収支
-7000円

▼1日トータル収支
-13000円

▼2026年8月トータル収支
+21万8000円

▼2026年トータル収支(※8月25日現在)
+240万7000円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2026年8月25日
+1億759万2840円

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