コラム

ゴールデンカムイ24話一気見!

1月29日にロードショーで山崎賢人さんと山田杏奈さん主演の映画、“ゴールデンカムイ”を観て、初めてゴールデンカムイを知って“なんて面白いんだ!”と今頃気が付いたドンキホーテは、遅ればせながらいまさらゴールデンカムイのアニメをNetflixで観始めました。

漫画の単行本は友人の板垣恵介先生のバキシリーズと、元アシスタントの高橋ヒロシ先生の描いてる本以外購入することのないドンキホーテですが、TVドラマで気に入って、菅田将暉さん主演の“ミステリと言う勿れ”と、鈴木亮平さんと竹内涼真さんの“テセウスの船”を全巻大人買いしたくらいで、ここ数十年パチンコ漫画すら単行本を買うことのない漫画家、谷村ひとしです。

ヒット漫画の情報は、マンガ沼やまんが未知やアメトークなどのバラエティで芸人さんが紹介する作品を知るくらいです。
漫画家なのにマンガやアニメをほとんど観ないまま30年が経ってしまいました。
パチンコ漫画がヒットして、身の回りはパチンコ情報誌と自分が描いてるパチンコ漫画誌だけになってしまいました。
テレビドラマのヘヴィウォッチャーで、映画も年間数百本以上観るドンキホーテが原作漫画と出会う機会も増えてきます。

“ゴールデンカムイ”が連載されている週刊ヤングジャンプは1冊も勝ったことがなく、週刊少年ジャンプは1979年連載以来、自宅の方へ毎週欠かさず45年間送られてきています。集英社の方、ありがとうございます。
甥っ子たちは毎週届くジャンプを楽しみに、いつの間にかサラリーマンや大学生に成長しても、ジャンプはずっとタダ読みし続けています。
親戚が漫画家の特権を唯一実感しているようです。

漫画より先に映画で知ってTVアニメをチェックする、毎度のパターンです。
キングダムや東京リベンジャーズのノリでゴールデンカムイを観ます。

映画そのままの再現度の高さに改めてビックリです。Netflixでアニメが公開されていて、アニメの第1期の全12話と、第2期の全12話まで一気に観ました。
この集中力の高さが、ドンキホーテのパチンコカニ歩きお座り一発に通じるスキルと言えます。
もうアニメが実写の俳優さんにしか見えなくなっています。

脱獄王白石の矢本悠馬さんや、土方歳三の舘ひろしさん、尾形の眞栄田郷敦さんは、この先ずっと映画の大ヒットもあり、シリーズでずっと観れることを知ります。
第1期の10話くらいまでが現在劇場公開中の“ゴールデンカムイ”なので、続きが知りたくて今日24話まで観ちゃいました。
30分足らずなので、12時間あれば観られちゃうのでアニメって便利です。
レベルの高いアニメで、制作者の方々の情熱が伝わってくるゴールデンカムイです。アニメをひと通り観終わると、単行本を読む可能性大です。

第3期、39話までNetflixで配信されているので、残りあとわずかです。
さあ、原作コミックを大人買いしちゃうのでしょうか。
恐るべきアニメの制作レベルの高さに呆然としちゃって、70年の年月の流れを改めて感じ、“この光とかCG?”ってカミさんと感心しながら観ちゃってる老夫婦です。

情報量の多さとプリズンブレイクのように入墨に刻まれた金塊の隠し場所というロマンに、アイヌ民族の風習や自然との生存HOW TOなどなど、こんなドラマを史実とフィクションを織り交ぜた、先日観た“梟-フクロウ-”もですが、史実に残る朝鮮王朝実録1645年6月27日に刻まれたファクト(実際)とフィクションを融合させた“ファクション”が注目されています。

ゴールデンカムイの面白さも豊富な情報量に裏付けされた北海道ロマンの壮大なドラマに釘付けです。
きっと先が知りたくて単行本を買っちゃいそうです。
一昨日観て泣けた綾野剛さん主演の“カラオケ行こ!”も買っちゃいそうです。

P.S.  昨日大勝ちしたので今日は実戦なしです。

▼2024年2月トータル収支
+19万6500円

▼2024年トータル収支(※2月14日現在)
+69万4000円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年2月14日
+9802万8740円

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