コラム

ヘヴィドラマウォッチャードンキホーテ!

各局のドラマもラストに向けて、意外に面白い展開になっていくものと、大きくガッカリさせられてしまったものに分かれています。
いままでの視聴率だけではまったく判断出来ない、令和のドラマの数々です。
配信への流れで、テレビ視聴率やひと言では全く言い表せません。

全ドラマを全録のブルーレイデッキ2台を使ってフルにチェックしているドンキホーテです。
もちろん1979年に初めて買ったビデオデッキ、加トちゃんの“コマ送りも出来ます”のCMで登場した3倍速のビデオデッキから、退職金の全てを貢ぎ込んだビデオデッキで、ドラマやスポーツやバラエティを録画し始めてから、早いもので45年の月日が経ちました。
ロベルト・デュランのボクシングのタイトルマッチを録画する為に、なけなしのお金で買ったビデオデッキから、初期DVDからブルーレイと代々使い続けて、45年分のビデオとDVDとブルーレイの山になってるドンキホーテの映像マニアぶりです。

映画も観まくり、全ドラマを保存してチェックする生活は70歳の今でも全く変わっていません。
山のように積みあがられたビデオとパチンコ台を整理する為に、せっせとマンガを描き続けていると言っていいでしょう。

今期のドラマは、令和の世の中に鋭く切り込む宮藤官九郎さん脚本の“不適切にもほどがある”の、大人計画のコメディミュージカルをTVの世界に持ち込んだ演出も、コンプライアンスの厳しいTV業界へのチャレンジでもあります。
言いたいことは音楽でくるんで吐き出させる絶妙のテクニックで、役者の方々も舞台で活躍しているクドカンファミリーの方たちで脇を固めています。

コメディアンヌ、仲里依紗さんもNetflixmの“離婚しようよ”の代議士夫人からノリノリで今日登場の錦戸亮さんは、“離婚しようよ”の絵に描いたようなパチプロ役がハマリ役でしたね。
是非パチンコファンの方には錦戸プロの姿をNetflixで観て頂きたい芸達者ぶりです。

3時のヒロインの福田麻貴さんの本物のコメディアンヌぶりはネット配信ダントツトップの“婚活1000本ノック”です。
幽霊の八木勇征さんとのコンビが絶品で、婚活相手の濃さも爆笑です。
中でも竹財輝之助さんの180センチ以上の高身長で三枚目の相手がこのドラマの好発進の引き金になったと言えます。
九州熊本出身のトップモデルの迷演技に脱帽です。

“ブラックガールズトーク”も、あるある話で毎回爆笑しています。
朝日奈央さん、石橋杏奈さん、関水渚さんのガールズトークは必見です。
関水さんは、婚活1000本ノックで福田さんのライバル小説作家を演じてます。

女流作家あるあるは、NHK大河ドラマで紫式部と清少納言役のファーストサマーウイカさんの登場で、武将ドラマと女流作家ドラマでどう大石静さんが料理するか、NHKの大河という足カセをどう断ち切るかで、大コケするか大ヒットするか、見逃せません。
大石静さんは、“離婚しようよ”で宮藤官九郎さんとタッグを組んで成功しています。
14年前、あの長谷川博己さんと鈴木京香さんの不倫ドラマでNHKに風穴を開けた“セカンド・バージン”はDVDボックスで保存してます。

ガッカリした作品は、ちょっと仮面ライダーの脚本家に戻ってしまった“マルス-ゼロの革命-”の武藤将吾さんで、“3年A組-今から皆さんは、人質です-”の切れが失くて、幼稚な展開になりました。
吉川愛さんが出てるので見続けます。

一番のガッカリは、反町隆史さん主演の“グレイトギフト”で、殺人ウィルスが病院内の権力争いで利用されるショボい展開に、“なんじゃらホイ”と肩透かしです。
見取り図の盛山さんの即死は、もうギャグでしかない。これからのスケールアップを期待したいところです。

まだまだ足りないので続きはまた後日お話しします。まだホンのサワリです。
視聴率だけではわからない深夜の30分ドラマ特集もお楽しみに。

▼2月22日実戦収支
A店収支
-3000円

B店収支
-1000円

C店収支
-3000円

D店収支
-2000円

E店収支
-2500円

▼1日トータル収支
-11500円

▼2024年2月トータル収支
+29万2500円

▼2024年トータル収支(※2月22日現在)
+79万円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年2月22日
+9812万4740円

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