もう来週のラッキートリガーのことで、ホールもドンキホーテの頭もいっぱいです。
タダでさえ“新しいモノ好きのドンキホーテ”、この新しいモノ好きゆえに人生で漫画家になり、あれこれ興味を持って次々に作品を描き続けてこれました。
1979年に学園ラブコメ“ショーアップハイスクール”で週刊少年ジャンプでデビューして、ペンネーム筒美廣平の名で週刊漫画TIMESで刑務所を舞台に、ヤクザに囚われた新妻を奪い返すハードアクション“復讐の兇獣”で1980年、青年誌デビューをして、全漫画誌と言っていいほど、あちこちの出版社で仕事をしたドンキホーテ谷村です。
1980年代の異常な連載本数は出版バブルの為せる業で、バンドブームにはバンドモノ、格闘技ブームには格闘技モノと、カメレオン漫画家と言われたドンキホーテですが、一貫したイメージが無くて、ヒット漫画家とはお世辞にも言えない八面六臂ぶりでした。
しかし40歳になった1994年にパチンコと出逢って、これぞドンキホーテの生きる道と、新しいモノ好きにはたまらない次々新台が登場して、飽きることのない題材を見つけた漫画家です。
カードで遊ぶCR(カードリーダー)機の登場からハマって、昔のアナログパチンコの釘一本の必勝法とは無縁の、データとオカルトだけで30年勝ちまくって、もうすぐプラス1億円になろうかという2024年!
ついに3月4日から新しいパチンコの時代がやって来ます。バブルの余韻のCR機時代から、ラッキートリガーの登場が時代を変えます。
不況とコロナの攻撃に、討ち死に寸前のパチンコ業界が、起死回生のラッキートリガーという最終兵器を出してきました。
表向きの大当り確率は199分の1より甘く、99分の1や129分の1などライトミドルで誘い込んで、釘やパチンコのことを全く知らない素人さんもくじ引き感覚で、左打ちや右打ちの最中に爆裂出玉の引き金を引くと、誰もが規制が一気に緩くなったパチンコで誤爆のような出玉を、9万5千発コンプリート目指して大暴れします。
出玉規制と表向き349分の1で討ち死にしたスマートパチンコとは正反対のデビューを、3月4日に控えています。
なんだか1万発くらいで一喜一憂してた時代がバカバカしくなるラッキートリガーです。
ボンヤリしていると置き去りにされるブームが、すぐそこまで来ています。
全くラッキートリガーすら知らない、ましてや“甘デジ”という言葉さえ知らずにホールで打ってるお客さんも、目が覚めてパチンコに本当に覚醒をして、“パチンコ凄いわ!”と色めき立つはずです。
恐る恐るラッキートリガーに皆さんが触り始めるのは、ゴールデンウィークあたりでしょうか。
その日の出玉の為にお金を貯めている最中の27日のホールをカニ歩いて、お座り一発を4回キメますが、物足りない出玉でラッキートリガーまでおあずけ状態で、気持ちもノリません。
いつもより少ないお客さん、とある魔術の禁書目録2とエヴァコーナーで、ホールの台所がラッキーに向けて一直線です。
とあると義風堂々とエウレカセブンでオスイチ、金富士JAPANでポロイチも決めたのに、ショボい出玉で本日終了です。
早く来ないか3月4日と、心の中で叫ぶドンキホーテです。
本日オスイチ一発目は、とあるの先ローリングからの単発です。ポギューン単発はめげます。
オスイチ二発目は、義風堂々のNチャンスフラッシュで、5千発出てくれました。
三発目のオスイチはSammyになって爆発しなくなったエウレカセブンで、100回STスルーが冷めます。
エイリやんが首を振り、せっかくプレミア音で当てても虚しいパチンコです。
そして新台のパネルに誘われて座った金富士JAPANでポロリ1回転でエビ大当り、199分の1なら当然のポロイチも今日はあっさりSTスルーで終了です。
こりゃラッキートリガーの爆発までおあずけを喰らったドンキホーテです。
▼2月27日実戦収支
A店収支
+7000円
B店収支
-1500円
C店収支
-500円
D店収支
-3000円
▼1日トータル収支
+2000円
▼2024年2月トータル収支
+37万5500円
▼2024年トータル収支(※2月27日現在)
+87万3000円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年2月27日
+9820万7740円