コラム

掟破りの甘さのラッキートリガー!

ラッキートリガーに恐る恐る手を出してるお客さんがまだまだ多い2024年4月、ちょっとずつ認知されつつあると言っていい全国レベルですが、“ラッキートリガーって何?”ってレベルのお客さんが圧倒的です。
でも放っておいても、この混乱はお盆にはすっきりしちゃいます。
これがラッキートリガーだと言える機種の大ヒットで、いやが上にも先を追って座りたくなる台が登場して、本当の本番です。

“上位RUSH”という言葉が“炎炎ノ消防隊”くらいから定着し始めて、今でも炎炎ノ消防隊は人気です。
見た目は同じなのに、いきなり9万5千発コンプリートしちゃった新必殺仕置人斬撃199に急に色めきだってきたホールです。
打ってみれば“巳代松ランプの告知くらいが新しいのかなぁ”ってレベルの変化です。
一年間の改造は、むしろこのあとの仮面ライダーや、お盆の秘密兵器まで楽しみです。
S.A.Oソードアートオンラインのヒットで、京楽まんじゅうも定着しそうなスマートパチンコです。

開発途中で迷走中のマクロスフロンティア5は、SANKYOの台のわりに少なめの導入が目立ちますが、ガンダムユニコーンなど矢継ぎ早に新台を出しまくっていて、あっと驚く新台もSANKYOが果たして先に出すのかどうか、今からドキドキが止まらないドンキホーテです。

いまラッキートリガーのマンガを描いてて、継続率のUPをフルに感じるシーンをどうアピールするのか、試行錯誤のくり返しです。
おそらく動画編集の方もマンネリのハマリ動画の世界から、異常な連チャンをどう処理するかに、これから新しい演出を求められてきます。

たまの2万発3万発ならもう経験済みですが、4万発5万発が当たり前な上に、連チャンもコンプリートしちゃう台は40~50連します。
出玉が小刻みだと北斗の拳強敵LTのように100連チャンも普通に見られる2024年です。

毛色が異なるのが、いま描いているFAIRY TAILのラッキートリガーで、七炎竜RUSHといって継続率が65%から77%にUPするのですが、この台、RUSH中の当選確率58分の1は変わらないのですが、恐怖の終了確率が通常のRUSHは97分の1とヒヤヒヤものですが、上位RUSH、ラッキートリガーだとなんと179分の1と、ほぼ倍の確率まで落ちてくれて、継続率が約77%までUPしてくれます。
こんな終了タイプでもラッキートリガーを実験中なのです。

まだまだこんなモノじゃありません。ラッキートリガーって、単に“連チャンするじゃん!”でいいんです。
他の台を打ってる方がラッキートリガーで酷い目に遭って、元の台に戻っちゃうのは、いつも通ってるホールを変えようと他のお店に行ったら討ち死にしちゃって、そそくさ元のホールに戻る光景によく似ています。
いかに美味しいと思えるかがファーストインプレッションでは大切です。
いつもエヴァンゲリオンを打ってる方が、牙狼が出たからちょっと打ったら負けたから、牙狼の代金を吸ってるエヴァに戻っちゃう光景にソックリです。

パチンコの人民大移動を体験しているドンキホーテは、初代CR機たちに、海帝国に、2R突然確変のブームの2004年暮れからのモード移行の時に、恐る恐る見ていた方たちが手を出す新時代は、甘味料がタップリの冬のソナタの甘さに、ご婦人たちのハートはメロメロになりました。

2007年には初代花の慶次雲のかなたにの左上のベロに夢中になって、戦国武将ブームの火付け役になりました。
あのベロは一体どこへ行ったのかぁ~!羽根モノを知らない世代にも、熟練のパチプロもハマった慶次のベロです。

何がキッカケでブームが始まるのか、2009年の初代牙狼のスピードと出玉がピークを迎えつつあるラッキートリガー時代のピークが近づいています。
何がキッカケになるのか、一番は掟破りの甘味料タップリの台に尽きるのです

P.S. 今日は実戦なしです。

▼2024年4月トータル収支
+33万8500円

▼2024年トータル収支(※4月25日現在)
+149万1500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年4月25日
+9882万6240円

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