コラム

牙狼は70の倍数で先バレF.O.Gバレ

新台の牙狼11冴島大河が70の倍数のところでやけに当りやすいのは、2009年に初代牙狼が登場した時と同じように、SanseiR&Dの台らしく、“70の倍数で大当りしやすいなぁ”と感じさせてくれるからです。

この70の倍数も当時それまでガキデカや都はるみの都物語か義経物語くらいでヒット台の少なかったSanseiR&Dの台の大当りデータを集計して、70の倍数付近でよく当ってるなぁ、と牙狼登場で慌てて出した数字ですが、あれから15年経って現在2024年のホールでも、しっかり70の倍数付近で牙狼が反応してくれているリアルな現実があるのです。

当りハズレはあるものの、反応がハッキリしていて、ヤメやすいというところや、思わぬ連チャンをして“オスイチ70の倍数!”と声高に叫ぶ70歳のオカルトパチンコ漫画家のせいで世の中に広まってしまいました。

あれから30年近く、各メーカーの大当りしやすいと感じる回転数は一人歩きを始めてしまって、よくその倍数付近でヤメちゃってる台と遭遇することが当たり前になりました。
ズルズル打ってりゃ当ると釘だけを頼りに粘ってる方から見れば、ひょこっと現れてお座り一発を決める謎の70歳の老人は、まさにオカルトといって嫉妬の対象になって当然です。

ふらっとホールにきて、座ったかと思ったら派手に当てて、スマホでパチンコ台を撮影しまくってるじいさんが、ドンキホーテなのです。撮影禁止のホールでは怒られまくってます。

今日もまさに牙狼は70の倍数が3万円をプレゼントしてくれました。
大当りしやすい回転数をオカルトだとバカにしたり、元々スロットから入って目安もなく回し続けた方が、財布の中身と相談してヤメたり、“思ったより回らないぞ”と台を見限って捨てたような台を、完全確率一発抽選方式のパチンコだからこそ、抽選の偏りで“なぜこの回転数で当るの?”っていう事象の積み重ねでパチンコは楽しめることを見つけた、釘の見れない漫画家なわけです。

1店目、唯一空いてた新台の化物語で、違和感が熱いというこの台、70歳のじいさんには台そのものが違和感だらけで、何が熱いのかサッパリわかりません。
お金をただ吸われるだけの単調な画面にウンザリして、他のホールへエスケープです。

空かない牙狼や新必殺仕置人超斬撃199は面白そうに連チャンしています。
化か偽かと、アニメはサッパリですが髪の毛ピョコーンでバカ勝ちしたのは昔のは話です。
199分の1のほうが319分の1より楽しそうな化物語です。

2店目、牙狼のカド台が7連後513回転で空いています。

午後5時前です。70の倍数、560回転は初代からずっと狙い目の回転数で、マンガでも描き飽きたくらいで、SanseiR&Dが大当りしやすいなぁと一番感じるのが280回転と560回転です。
552回転でタダの回転保留が出ますが、何も起きません。

すると562回転目、ポキュウンとOVERLOADと同じ先バレ音、“F.O.Gバレ”が鳴り響き、大学生風の若者たちが注目します。
ボクの好きな“剣ブル”牙狼剣赤バイブもあって、緑プラズマのグライケンリーチがGARO文字カットイン、聖獣ルートなしで当ります。

魔戒CHANCEもゲットして、四聖獣RUSHに入ります。出来すぎです!

今日は先日20連以上していた保留消化のあと音消しで休ませてた人の連チャン打法をマネしてみます。

4連以上したことがないドンキホーテですが、今日は7連チャン、9千発出てくれました。
ホントは放っておいても7連しちゃう台だと思うのですが、気持ち的に盛り上がりました。

“金色の風”のカウントダウンや、心音の赤から金のドックンも見れました。
やっぱり牙狼は面白い!ただし牙狼の割に、ラッキートリガーに比べるとエヴァンゲリオンレベルの出玉に飼い馴らされたペットの狼なのです。

▼5月4日実戦収支
A店収支
-6000円

B店収支
+30000円

C店収支
-2500円

D店収支
-5000円

▼1日トータル収支
+16500円

▼2024年5月トータル収支
+3万2500円

▼2024年トータル収支(※5月4日現在)
+155万3500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年5月4日
+9888万8240円

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