5月5日、久しぶり、本当に久しぶりの人!人!人!
“東京に住んでるんだなぁ”と実感する人口を感じる連休子供の日です。
ゾロ目の5月5日のパチンコホールもとんでもない人出で、コロナ禍の負債を埋めるかのように人で溢れています。
多摩郊外の街で、地元の府中はくらやみ祭りで大國魂神社周辺はタクシーの運転手さんもパニックになる交通渋滞です。
デパートやイベントのある立川も歩道橋の上も押すな押すなの大渋滞、パチンコホールもギッシリのお客さんで、こんな子供の日に空き台を見つけるのも容易じゃありません。
4店で4千人はパチンコファンが集まっている異常事態です。
いつもなら空いてるどうってことのない旬を過ぎた機種までビッシリのお客さんで、しかも出てるからヤバイ!
海はもちろん、ズラッと20~30回どの台も当ってるし、ラッキートリガーの表向き甘デジタイプの100回超えも珍しくありません。
パチンコファンを増やそうとホールも必死で、1ぱちコーナーもギッシリで“今日くらい勝たなきゃヤバイでしょ”というノリです。
こんなお祭り騒ぎは30年パチンコを打ってて数えるほどしかありません。世の中の完全にブームに乗り遅れた人になってしまいました。
本気を出したらこんなもんじゃないって台も、今日は本気です。こりゃ勢いで5月6日まで引っ張っていくつもりです。
交換所に行列が昼間から出来る光景も、久しぶりに見れました。
両替額の大きさに、今日5月5日は数千万円の赤字でいいと、腹をくくっているのでしょう。数日で蓄えた儲けを吐き出しています。
5月7日のプチ新台費用を回収しているようなホールも、薄利多売の活気に“パチンコ店はお客さんがいてナンボ”という稼働重視の商売の基本を見るようです。
完全に置いてきぼりを喰らったドンキホーテの避難場所は、“そう!映画館”です。
2日に4度目のスクリーンで“ゴジラ-1.0”を鑑賞してウルウルしたばかりですが、DVD&ブルーレイが5月1日に発売になったので、アンコール上映も終わりました。
名探偵コナンは、全て劇場版は保存していますが、一度も観たこともなく、興行収入の新記録を更新中で、スクリーンを占拠しています。
ド派手な音の“ゴジラ×コング 新たなる帝国”を観て来ました。
ゴジラもキングコングもモスラもオールハリウッド製で、ドラマもなく“大盛怪獣丼”を食堂で注文して味わう余裕もなく怪獣プロレスを観せられた感じです。
5月5日午前中の生中継のプロボクシング世界4団体統一Sミドル級チャンピオン、サウル・カネロ・アルバレスVSハイメ・ムンギア、43戦全勝の若きメキシカンがメキシコの英雄アルバレスに挑戦したハイレベルな戦いとは違って、1970年代、中学生の希望映写会で観た東宝の怪獣祭りのハリウッド版は、VFXだらけのゲームの世界です。
怪獣大戦争の中で、ミニラのようなミニコングも出て、真剣に観るのがバカバカしくなるし、ローマやエジプトやリオの怪獣に潰された人間の命なんてどうでもいいといったストーリーで、大味な丼ぶりは具を食べきれず残してしまいました。
“ゴジラ-1.0の感動を返して欲しい!”と叫ぶより、これはこれで楽しまなきゃ損って感じの仕上がりです。
“そんなバカな!”と笑って延々と続くエンドロールのスタッフの多さに、日本製の“ゴジラ-1.0”のエンドロールの伊福部昭さんのゴジラのテーマが興奮と違って、お金のかかった“ゴジラ×コング 新たなる帝国”のエンドロールの曲に全くワクワクしないドンキホーテです。
ドシン!ドシン!と迫る日本製ゴジラの完勝で、帰りに覗いたホールの大当り回数と出玉のほうがハリウッド版“ゴジラ×コング 新たなる帝国”の数倍ショックを与えてくれました。
ゴールデンウィークがあと1日で終わっちゃう寂しさも、7日の新台への期待のほうが勝っちゃうドンキホーテなのでした。
▼5月5日実戦収支
A店収支
-3000円
B店収支
-1000円
C店収支
-1000円
D店収支
-2000円
E店収支
-1500円
F店収支
-4000円
G店収支
-4500円
▼1日トータル収支
-17000円
▼2024年5月トータル収支
+1万5500円
▼2024年トータル収支(※5月5日現在)
+153万6500円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年5月5日
+9887万1240円