コラム

いまバラエティコーナーが熱い!

いま炎炎ノ消防隊の実戦をマンガにしているのですが、この台が登場したのはスマートパチンコ第1弾、新必殺仕置人Sやルパン三世THE FIRSTや聖闘士星矢超流星CliMAX349と、鳴り物入りで総コケした頃で、むしろこのあと増台をしたのが炎炎ノ消防隊でした。2023年です。
オール1500で“一度火がついたら止まらない”というウワサに火がついて、超炎上のハイミドルスペックのほうがスロットファンも巻き込んで1年のロングラン人気がスタートしていた1年前のGW明けです。

レバブルと消防隊の隊のロゴの上の隠しランプも人気で、

エヴァンゲリオン未来への咆哮の安定ブームの陰でこっそり鉄火場と化していた炎炎ノ消防隊です。若いスロッターの方たちに占拠されてなかなか座れなかった思い出が蘇ります。

いま思えば、上位RUSHと称してラッキートリガーの実験を、まるでオッペンハイマーのように、秘かに試していたSANKYO開発陣の凄いところです。
1年経って129分の1のライトミドルでも万発出ちゃう超炎上RUSHの凄まじさは変わっていません。
上位RUSHとはちょっと違うけれど、この頃のSANKYOの新台はどれも楽しくて、“ダンベル何キロ持てる”や“スプラッシュ×スプラッシュ”と、出玉制限のある中、MAX3000の出方がオリジナリティに溢れる楽しさで、またたく間にSANKYOのステルス枠がホールを侵食していったことを思い出します。

夜中の30分アニメの炎炎ノ消防隊の放送もあって、SANKYOとアニメ会社のコラボは順調に進んでいたのでした。
これくらいのアニメとのタイアップが一気に他のパチンコメーカーに広がったのも、大都のRe:ゼロから始める異世界生活の先バレ大ヒットによるところが大きいのです。
雨後のタケノコのように、異世界や魔界ものアニメのオンパレードになったパチンコは、いまやおじさんおばさんは置いてきぼりです。
“ついていけんわぁ”と嘆く年配のパチンコファンも、炎炎ノ消防隊の爆発力には色気を感じて、いまや若者に混じって打っちゃっています。

やっぱり旧CR機の初代花満開や初代モンスターハウスや初代大工の源さんで育ったボクら50~70代のヘヴィユーザーのパチンコファンも、炎炎ノ消防隊の爆発は無視できません。
いまひとつその場しのぎっぽいマクロスフロンティアのP機やスマパチより、129分の1の炎炎ノ消防隊の時代です。

129分の1では藤商事のラッキートリガー、ゴブリンスレイヤー、SANKYOはありふれた職業で世界最強を99分の1で出したり、Sammyが七つの大罪2を199分の1で出したり、GANTZ Sweet129分の1や水戸黄門超極上らいとばーじょんが99分の1で出たり、京楽も負けていません。

バイオハザードの199分の1がすでに平和のアムテックスから出て、GW前から暴れています。
ラッキートリガーも混じって完全にカオス状態に突入して、バラエティコーナーの様子がすっかり変わりました。
ドンキホーテがこんなにバラエティコーナーに入ったことはありません。
30年間パチンコを打ってて、1ぱちやバラエティコーナーは素通りしてきました。古い常連さんと軽く会話をしたり挨拶する程度です。
いまや、バラエティコーナーが万発の温床です。

両替額が変わってきました。
のんびり1ぱちやバラエティコーナーで打ってた方たちには、いきなり若いスロッターが押し寄せてビビってるかもしれません。
それ以上に、荒い出方のライトミドルや甘デジが、素知らぬ顔で並んでいたりします。

ボクの炎炎ノ消防隊129分の1の21連チャン2万発を目撃した方は、パチンコが変わってきたことをまざまざと見せつけられたことでしょう。
この先のスマパチ&ラッキートリガーの増台は注目ですよ!

P.S. きのう大勝ちしたので今日は実戦なしです。

▼2024年5月トータル収支
+8万8500円

▼2024年トータル収支(※5月9日現在)
+160万9500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年5月9日
+9894万4240円

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