コラム

新札発行パチンコ大戦争

6月3日の新台機種、パチンコ8機種とスロット5機種導入まで、我慢の日々が続きます。
どのホールも来たる6月3日の為に、6月攻勢の目玉まで、いまはじっくり入替費用を貯め込んでいるホールです。

そんな中、今日の5つのホールのトップ台はRe:ゼロから始める異世界生活2の72回、8万3240発で、この台過去コンプリートの9万5千発も何度かやっちゃってます。

ボクの地元の国分寺のホールです。
Re:ゼロは5~8台くらいで増えないのに、この出玉パフォーマンスです。
Re:ゼロ2も初代も人気のホールです。
“そりゃラッキートリガー打たないわ!”とツっ込みますが、ラッキートリガーも新必殺仕置人超斬撃199も、緋弾のアリア緋緋神降臨も、フェアリーテイルもゴブリンスレイヤーもコンプリートしちゃってるホールで、夢があります。

今日は他の台も出てます。
北斗の拳暴凶星の増台が目立つ立川ですが、国分寺の暴凶星は9台全て2万発以上出ててビックリです。

東京の中央線沿線はパチンコ&パチスロ激戦区です。
昔は吉祥寺が地方から進出したホールも次々にOPENして、ボクのマンガに出ない日はないくらいでした。

西武線沿線は小さなホールがグランドOPENしたり、最近少しずつ動いていますが、武蔵境のメッセなど、国分寺のお客さんもよく見かけるホールで、中央線一本で行き来するパチンコファンも多いのです。
THE SECONDの優勝者、ガクテンソクのよじょうさんじゃないけど、“都心まで一本で行ける”そりゃ電車で“東京へも一本で行けるでしょ!”とツっ込まれる国分寺です。

西は2000年代、八王子のホールがボクのマンガの主な舞台で、徹夜でイベントデーにならんで、ニュースやテレビのドキュメントに登場したものです。
コンプライアンスの厳しい現在では、7月7日の数千人の行列がニュースになる程度です。

2010年代、立川に巨大ホールが集結して、ボクのマンガの舞台になって10年以上が経ちます。
歩道橋に並ぶ朝の行列がニュースになったりと、ひと時代を築きました。

パチンコ&パチスロホールは時代ごとに姿を変えていきます。
みなさんの地元のホールも、昔のホールが消えてしまったり、経営者が変わって名前が変わったホールも多いことでしょう。
小さなホールは他の儲かる業種に鞍替えしたところも多いはずです。

昔のように“濡れ手に粟”のボロ儲け出来た商売とは言えないパチンコ&パチスロ業界ですが、店は営業努力を怠ることなく切磋琢磨しているのが現実です。
次々に出る新台も、ラッキートリガーや新スペックが目白押しです。
玉のないスマートパチンコも次々に登場するし、新札発行もこの夏の一大イベントです。

新札を使えるサンドにするのか、旧札をいつまで使えるようにするのか、国民の箪笥にしまっている“箪笥貯金”を表の世界に引きずり出す政府の目的は、新札発行と共に現金の交換、預金の変更を狙っています。

パチンコホールの設備投資もバカになりません。
1台1億円のデータロボがホールに何台も並んでいたパチンコバブルの時代とは違います。
日本経済の波に振り回されっぱなしで、この夏、お札だけでなくパチンコ台も大きく変わります。
新規のお客さんも一気に増える人気の新台、ギャンブル台の登場で色めき立ってきます。

どこのホールが新しい流れに上手く舵を取って、新しい波に乗るのでしょうか。
全国ホール稼働ランキングも大きく変わりそうな2024年夏が、すぐそこまで来ています。

P.S. ラブ嬢が入替以来最高出玉を記録していました!奈月セナさんをカスタマイズしたまま空いていたので、ちょっと打って1万2千円おこぼれを頂きました。

▼5月28日実戦収支
A店収支
-4000円

B店収支
-4000円

C店収支
+3500円

▼1日トータル収支
-4500円

▼2024年5月トータル収支
+18万3500円

▼2024年トータル収支(※5月28日現在)
+170万4500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年5月28日
+9903万9240円

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