きのうはTOKYO VICEの面白さ、凄さをお話ししましたが、サブスクやWOWOWに押されて経済的にピンチの地上波は、俳優さんも掛け持ちでドラマに出て、番宣の為ならバラエティにも出ちゃう時代です。
ギャラの安い俳優さんにチャンスが広がったとも言えるのはマンガも同じで、高い原稿料1人分で2~3人の新人さんにチャンスが回ってくるってこともありました。
いまや、とんでもない才能が思わぬドラマ、バラエティから発掘出来る時代です。
ボクが注目している女優さんに森田望智(もりたみさと)さんがいます。
彼女は、“全裸監督”のアダルトビデオの世界を描いた山田孝之さん主演でNetflixで世界にその名を轟かせた、村西とおる監督の一代記で、当時の人気女優の黒木香さんを演じていた方です。
とはいえ、その演技力の高さでNHKの朝の連続ドラマ、“おかえりモネ”にお天気キャスター役で出てたり、今の伊藤沙莉さんの“虎に翼”で兄嫁の役でレギュラー出演されているかと思ったら、鈴木亮平さん主演の北条司先生の“シティハンター”で相棒のカオリ・マキムラを演じて、100tハンマーを振り回しています。
八面六臂の大活躍で、同一人物だと気づいていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
NHKの“燕は戻ってこない”の石橋静河さんも、最新版の東京ラブストーリーで、伊藤健太郎さんのカンチの恋人、石井杏奈さんのライバル、赤名リカを演じています。
昔の鈴木保奈美さんの演じた役を見事に現代版で上手くこなしています。
そういえば、石井杏奈さんは朝日奈央さんの“ブラックガールズトーク”のトリオのお一人でしたね。
TVウォッチャーのドンキホーテは脇役でも演技がしっかりしている方がいるとビビッと反応します。女優さんだけでなく、からかい上手の高木さんの中学時代の高木さんの月島琉衣さんも、これからあちこちで見るようになるでしょうから要チェックですが、男のコの西方を演じた黒川想矢さんが、坂元裕二さんがカンヌ映画祭で脚本賞に輝いた“怪物”の主役の男のコで、変声期の少年を見事に演じています。
からかい上手の高木さんは中学時代を要チェックです。
もう一人、TBSの川口春奈さん主演の“9ボーダー”でお父さんの隠し子で登場した弟の齋藤潤さんは、野木亜紀子さんのシナリオで綾野剛さんの演じるヤクザにカラオケで歌唱指導をする中学の合唱部の少年を“カラオケ行こ!”で演じていた中学生です。
もっと早く出て来てて良かったんじゃないかと思う、“9ボーダー”の役どころです。
3人姉妹のお話は、長女が木南晴夏さんなら“おい!ハンサム”のレベルにとても敵わない9ボーダーのシナリオです。映画も絶対観に行きます。
“おい!ハンサム”に出て来るマンガ家の彼氏が何者かを知っているので、よりリアルに笑ってしまうドンキホーテです。
ミニスカートで美脚を見せて下さる三女の美香を演じる武田玲奈さんも、ついこないだ高橋一生さんと結婚して話題になった飯豊まりえさんと一緒に出演した女性航海士を目指す女のコ2人が活躍するドラマ、“マジで航海してます。”が2018年にありました。
武田玲奈さんは来月スタートの「南くんの恋人」も注目です。
WOWOWのドラマ“異世界居酒屋「のぶ」”はもうシーズン4になります。品川庄司の品川祐監督が腕を振っています。
ちょっと前は松本若菜さんが“何でも演じるなぁ”と気になっていましたが、“ダブルチート”の向井理さんの恋人での詐欺師役が、テレビ東京から第2シーズンでWOWOWにいっちゃう“ダブルチート”も、山下智久さんの“クロサギ”以上のドラマを期待しています。
そして映画“ゴールデンカムイ”も秋から山崎賢人さんと、こちらのアシリパ役は山田杏奈さんでWOWOWでスタートします。
アシリパ役を見事に演じているのにビックリです。
ドラマヘビーウォッチャーとしては、気になる女優さんはまだまだ大勢いるドンキホーテです。
P.S. 今日は実戦なしです。
▼2024年6月トータル収支
+7万4000円
▼2024年トータル収支(※6月11日現在)
+182万5500円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年6月11日
+9916万240円