コラム

コンピューターの売上げコントロール

みなさんパチンコを打ってて、こんな経験ってありませんか?
誰もいないコーナーで打ってて、当っていない時、これが3~4台しかない機種だった場合、その同じ機種に新たなお客さんが座ると自分の台が大人しかったのに、急ににぎやかになって当っちゃうってことないですか?

新しくお金を入れるお客さんが増えたおかげで、やっと自分の台が当ってくれた感じがすることってありませんか。
そのお客さんが座ってくれたおかげで、そのコーナーというか、この機種の売上げのバランスが取れるようになったから、自分が当ったんだというイメージです。

このパターンの逆で、いままで粘って打ってたのに、フラリと現れた次のお客さんが座った途端、お座り一発で当てちゃうと“なんであの台に座らなかったのか”と思っちゃうこともあるはずです。

カニ歩きでいくつものホールやコーナーで自分が座ったおかげで隣の台が当った時は、即ヤメして他の機種や他のコーナーや他のホールへ行くようにしています。
お店側からしたら、“しばらく打ってお金を入れてくださいよ”って気持ちになるでしょう。

こんなことが日々くり返されているのがパチンコホールです。
負けてるときの悔しい思いになるか、救世主の登場に感謝するのか、立場や状況によって悲喜こもごもです。

いつもとなりに来て当てちゃう人を恨んで、天敵と思ってる人もいるかもしれません。
逆に、いつも隣に来ると自分の台が当ってたら、まさに相性のいい救世主になるでしょう。

いつも同じホールや同じ顔ぶれの常連さんたちとずっと打っていると、ドラマが毎日のようにくり返されていることでしょう。
これってボクは昔から常々思っていることですが、自動的にホールのコンピューターが売上げのバランスを取っているのかなぁと感じてしまいます。
この現象を単なるオカルトのひとつと見るか、それともパチンコの完全確率一発抽選の為せる技なのかは未だに謎です。

ムチャクチャ出てるコーナーと、人が座らなくなったコーナーのホールの利益バランスって一体どうやって取っているのか、とても気になります。
数台のコーナーの話なら妙に納得してしまっている現象も、台数が多いと頭がパニックになってしまいます。

昔から1台あたりの平均売上げをコンピューターが統括してコントロールしているなんて話は30年間ずっとある、ホールコンピューターのオカルト話です。
そういう意味でも、パチンコ台のスペックって本当によく出来てるなぁとつくづく思うのです。
問題は、自分の実戦にどう活かすかで、パチンコの勝率も変わってきます。

甘いと感じる台と辛いと感じる台は人それぞれの印象で、千差万別です。
30年間カニ歩いてお座り一発を狙い続けるドンキホーテの頭の中は、様々な日本中を旅した5000店以上のホールの光景や、景気のいい時代、悪い時代のホールの光景も脳にインプットされています。
良くも悪くも“これってあの時のデジャヴじゃないか”って思う同じパターンもよくあります。

これがパチンコの経験則と言われるものです。
“オスイチ”こと“お座り一発”が上手くいくと、この時、このタイミングでなければ成功していないので、もうちょっと早く座っていれば良かったと後悔するのはナンセンスで、完全確率一発抽選方式の織りなす現象のひとつにすぎないと思っちゃうのです。

ホールの台売り(1台あたりの売上)が一体どうなっているかなんて経営者側の立場で考えてもパチンコは楽しくないので、いま座った台、機種に集中して“当ってくれ!”と祈る毎日です。

P.S. 今日はラブ嬢の全回転がオスイチの産物でした。

▼6月12日実戦収支
A店収支
+10000円

▼1日トータル収支
+10000円

▼2024年6月トータル収支
+8万4000円

▼2024年トータル収支(※6月12日現在)
+183万5500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年6月12日
+9917万240円

-コラム
-