コラム

いにしえの城門突破チャレンジ

花の慶次傾奇一転の大量導入で、目の色を変えているのはいままでラッキートリガーを“他人事”と思っていて、味わったことのないシニア層のみなさんです。
スロットファンの若者はスペックをネットで見て、目の色を変えて朝から粘っていらっしゃいます。釘がメインのお客さんが多いと回らなくて単発が多くて捨てられたホールのガランとした新台の列に、ちょっと引いちゃったドンキホーテです。

人気のホールは出てて、3万発!きのうのボクのようにまとまって10万円分の出玉を吐き出す慶次も多いのですが、4~6千発をMAXに、たっぷりお金を吸っている慶次が多いのは、ここのところのニューギンの台のホールへの貢献度の低さから、バラエティでもお金を吸い続けているニューギンの真座頭市物語や009に、うる星やつらにGO!GO!郷革命の5と同じに見えてしまいます。

しかし、そこは看板の花の慶次で、甘めの味付けを発見しました。

“いにしえの城門突破チャレンジ”の存在です。
カラフルなアラビア数字が舞う傾奇絵巻リーチや花鳥風月リーチがノーマルリーチレベルで終わったあと、急に捨丸が出て城門突破リーチになっていく、あれです。
昔の捨丸といえば、初代の花の慶次~雲のかなたにで2007~2008年、日本中のホールで桜ランプの潜伏と城門突破にパチンコファンが酔いしれた、慶次の黄金時代の城門突破です。

慶次のCGもイマイチでブスなのですが、いまの2Dアニメ程ヘタじゃなく、慶次の顔に歴史ありです。
捨丸も岩兵衛もイマイチ可愛げがありません。

この“いにしえの城門突破チャレンジ”に注目!きのうは新旧の城門突破を全て見れて、ニューギンのショールームで打ってるんじゃないかってくらい、“いにしえの城門突破チャレンジ”でトラ柄の捨丸や岩兵衛の台詞に“オオ~!!”となつかしさと共に、“これぇ!これぇ!これが慶次だぁぁぁ!”と心の中で叫んだドンキホーテです。

このいにしえの城門突破チャレンジが勝負の決め手です。

今度の傾奇一転は、あちこちにニューギンの苦悩の姿が見えて、タップリお金をかけてカラフルな2Dアニメでキャラ変しちゃった慶次が、原哲夫先生に失礼なくらいブスなのがとっても気になっちゃうのは、マンガ家としてのドンキホーテの一番のショックです。

3万発の爆発で、4つのモードをRUSH中に楽しんだのですが、2代目3台目の城門突破演出に大ふへん者のマントの出現でした。
黒から金のマントになる感動は、慶次を打って来た方なら同じ感動を味わえたことと思います。

今週末、傾奇一転を打つ方は、アラビア数字がゴチャゴチャ舞うリーチを受け入れて、なつかしい“一騎駆RUSH”で昔をなつかしんで、新しい2Dアニメの“新一騎駆RUSH”で丁寧に作られたアニメと、傾奇者メーターの違和感をお楽しみください。

歴代のシリーズを見たい方には、“VINTAGE RUSH”がオススメです。
初代の松風をのりこなせリーチが見られます。

一番の売りになってるKABUKI ON STAGEのキャラの顔の変化を楽しむのもいいでしょう。
4連&3連&7連&10連の10連チャンをKABUKI ON STAGEで達成したので、キャラによってテンパイしてバトル勝利ならイケイケです。
豊臣秀吉が、前の秀吉のほうがリアルで、聚楽第の荘厳さと権力を感じたのは仕方ないところです。

2007年に登場した花の慶次も、2024年、17年も続くと迷走しがちですが、ラッキートリガーに入る瞬間のブラックアウトからのキセルはクセになります。

こんなにラッキートリガーに手軽に入っちゃうところが新しい慶次の一番の武器と言っていいでしょう。

P.S. Netflixで劇場に2回も観に行ったゴールデンカムイが配信されました。“ゴールデンカムイ”、面白いですよ。

▼7月9日実戦収支
A店収支
-5000円

B店収支
-6000円

C店収支
-5000円

D店収支
-5000円

E店収支
+10500円

▼1日トータル収支
-10500円

▼2024年7月トータル収支
+33万4000円

▼2024年トータル収支(※7月9日現在)
+235万7500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年7月9日
+9969万2240円

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