コラム

キセルの醍醐味をたっぷりと!

花の慶次傾奇一転のイイところは、城門突破があらゆる場面で見られるところと、キセルのレベルUPです。
リング呪いの7日間3の貞子の手落ち99%のカスタマイズを超えるキセル超激熱の100%プレミアカスタマイズがある程、キセルの価値を上げたことです。

リーチ中にあまり見られなくなっちゃマズいと、ラッキートリガーの傾奇BURSTに突入する時には、脳汁ぶしゃーっの超快感演出でタップリ見ることが出来ます。
そのキセルのカッコよさときた日にゃ!そりゃもう慶次を打つ醍醐味と言えます。

7月8日の1店目1台目でいきなり見れたのが、新しい慶次のキセル予告です。
オールスターがズラリと並んで作った花道の先のお寺の階段の上に座っているのが慶次です。
いつものカーン!カーン!からふりかぶって、琉球編で見た曲がったキセルがまっすぐになったような新しいキセルで、アングルも初代に近く違和感なしのキセル予告です。
初打ちで、たまたま空いた1台でお座り一発です。

7回出て62回転の台で11回転、73回転でのキセル予告です。

これが傾奇絵巻の数字の乱舞がはずれて、いにしえの城門突破演出で失敗して、直江の顔のUPに復活ボタン完成で大当りです。

戦モードでなつかしの敵軍急襲で2連の1830発で終わって、話にならないと他のホールへ移動しました。

しっかり5500円プラスで初陣がスタートしました。

2店目でポロリ3回転、真花の慶次のタイトルで名場面のダイジェストムービーから当ります。124回転の台で127回転での大当り。
しかし単発でサヨナラです。傾奇演舞で63%ではRUSHに入りませんでした。

3店目の2回単発で319回転で捨てられた台で、ニューギンの大当りしやすいと感じている30年間の目安で、327回転で捨丸のトラ柄台詞でいにしえの城門突破です。
ここからキセル見放題の3万発の爆発です。

ブラックアウトからのキセルで傾奇BURSTのラッキートリガーに入りまくるお宝台に、3店目で巡り会いました。

4つのモードでキセルと城門突破のオンパレードですから、面白くないわけがありません。
慶次ファンなら2007年の仮面ライダーショッカー全滅大作戦と、フィーバー倖田來未の陰で数台入替だった初代花の慶次~雲のかなたにが大ブレイクした日の目撃者として、2024年のこの慶次は感慨ひとしおです。

座って単発だと失望のどん底になっちゃうのは、いまのパチンコのパターンです。
幸運な新しい慶次との出会いは、1店目のキセルから始まったと言っていいでしょう。
“まだ見てない”って方も多い木曜日です。週末のホールのサービス次第と言っていいかもしれません。

漢数字の七七七は良いけれど、アラビア数字の777は慶次の時代劇には似合わないのは百も承知で、ニューギンは舵を切ったわけですから、くるくる回るゴチャゴチャの錦絵風のカラフルなアラビア数字に馴れるまでは、多くのパチンコファンには勝ち方次第になるでしょう。
負けて他の機種に戻るかどうかは8月5日の北斗の拳10と機動戦士ガンダムユニコーン再来の登場まで慶次を打つかどうか、注目していきたいと思います。

花の慶次傾奇一転の傾奇BURSTの甘さは、ブラックアウトからのラッキートリガー突入の多さがラッキートリガー突入率の緩和の一番の恩恵になります。
いままでちょこっと打ってすぐ抜けるラッキートリガーにうんざりしてる方や、“ラッキートリガーって何?”と現在でも思ってる方たちに、“時代が、いやパチンコが変わったなぁ”と感じさせる台が続々登場します。

ドンキホーテの30年のパチンコ収支プラス1億円がグッと近くに迫ってきました。

P.S. 今日はプラス1億円のカウントダウンの原稿を描いて実戦なしです。

▼2024年7月トータル収支
+33万4000円

▼2024年トータル収支(※7月10日現在)
+235万7500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年7月10日
+9969万2240円

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