コラム

“涙の女王”を一気見!

きのう2万5千発出したので、今日は一日大人しく事務所で韓流ドラマの“涙の女王”をカミさんと一気見です。
あの“愛の不時着”の視聴率どころか、韓国のドラマ視聴率を塗り替えた大ヒットドラマです。Netflixでも世界ランキング1位です。

“愛の不時着”の脚本家パク・ジウンさんで、“愛の不時着”では北朝鮮と韓国のカルチャーギャップをコミカルに、時にスリリングに描いていて、釘付けにさせられた北と南のロミオとジュリエットでしたが、この“涙の女王”は韓国の“財閥”と、のどかな地方で暮らす一般人のカルチャーギャップをコミカルに、そして財閥の家族と梨農家の家族の描き方もコミカルで、どこか橋田壽賀子さん脚本の“渡る世間は鬼ばかり”的な一般家庭のあるあると、ケタはずれのお金持ちの財閥の生活がわかりやすく描かれていて、それだけでも飽きさせません。

ヒロインの財閥令嬢のキム・ジウォンさんの美しさにメロメロのドンキホーテです。
ロミオとジュリエットのラブロマンスの相手、農家の息子キム・スヒョンさんが先日、“徹子の部屋”のゲストとして出演して、日本でのファンミーティングの様子も流れましたね。

“涙の女王”全16話の12話まで観ました。今夜、残りを観終わり予定です。
ヒロインの涙も美しいけれど、キム・スヒョンさんの涙のほうが注目されていて、涙の王子様には心揺さぶられます。
まだご覧になっていない方は“愛の不時着”と“涙の女王”は必見ですよ。

日本のドラマも次々に始まって中盤を迎えています。
原作小説を買った“笑うマトリョーシカ”には最後まで釘付けですし、きのう終わった“墜落JKと廃人教師”の第2シーズンも面白かったですね。
主役の女子高生役の高石あかりさんは、“ベイビーわるきゅーれ”シリーズの女殺し屋の脱力系の演技がそのままこの墜落JK役にハマってきます。

ベイビーわるきゅーれの第3弾も秋に放送されますが、“日本映画はつまらんなぁ”と思っている方、大作ばかりCMされていて、“ベイビーわるきゅーれ”のようなB級アクション扱い映画のほうが面白いって方も多いと思います。
とにかくアクションが凄い!ジャッキーチェンを思わせるアクションシーンに、ジョンウィックシリーズの派手な銃撃戦は別格の面白さです。
メジャーなアクションは先日のキングダムシリーズの山崎賢人さんや、るろうに剣心シリーズの佐藤健さんが別格ですが、このベイビーわるきゅーれの女性2人のアクションは必見です。

日本映画批評家大賞新人女優賞の高石あかりさんの相棒の伊澤彩織さんは、るろうに剣心にもまひろ役で出演されて受賞していますよね。
まだまだ“ベイビーわるきゅーれ”の2人から目が離せません。一度ご覧下さい。

ゴールデンタイムのドラマは月9の“海のはじまり”や日曜劇場の“ブラックペアン2”と王道ですが、深夜らしいちょっとエッチなAVが服を着たままやってる日本テレビの“どうか私より不幸でいてください”は、笑っちゃうほどチープな台本を真剣に吉谷彩子さんたちが演じています。
吉谷彩子さんは“ビズリーチ”のCMで有名ですね。
もうひとつの上京男子と不倫妻との“さっちゃん、僕は。”とエッチ合戦をコンプライアンスの範囲内でチャレンジしています。

昔のテレビドラマも衛星劇場や日本映画チャンネルや東映チャンネル、日活のチャンネルNECOなどで随時観られるいい時代になりました。
コンプライアンスのタガが外れた昔の作品の自由さが、いま抑え込まれている現代人には一服の清涼剤と言えます。
監督も役者の方々ものびのび演じられてスカッとします。

パチンコも抑えに抑えられ続けていた鎖が、ようやく解き放たれて新時代を迎えようとしています。
もう壊れたように連チャンする台が珍しくなくなってきましたよぉぉぉ!

P.S. きのう大勝ちしたので今日は実戦なしです。

▼2024年7月トータル収支
+54万1500円

▼2024年トータル収支(※7月23日現在)
+256万5000円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年7月23日
+9989万9740円

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