コラム

プラス1億3万7040円のリアル

遂に堂々とプラス1億円を突破しました!
パチンコだけで30年間でトータル純粋に勝ったり負けたりを日々くり返してプラス1億円が果たして多いのか少ないのか、“そんな1億円なんて勝てるわけないよ!”って方が圧倒的に多そうですが、逆に“1億円なんてとっくに稼いでパチンコから足を洗ってるよ”ってプロの方も大勢いらっしゃるでしょうし、足を洗わず日々地道にホールで人生の楽しみのひとつで仕事になさっている方もいらっしゃるはずです。

還元率80~90%と、打ってる側が8~9割手元に戻る割合でホールは営業しています。
“そんなに戻ってこないよ”と、大方の方が負ける印象のパチンコですが、10人いたら1人か2人は必ずプラス収支になっているはずです。
負け続ける方は自分が何故まけているかよく分かっていらっしゃるけれど、打ち方やホールや打ちたい機種に固執していらっしゃるので、お店の思うツボです。

負けるのは簡単で、出そうもない旬を過ぎてお店が少しでもお金を吸ってホールからサヨナラしちゃう台を、勝った思い出だけで打ってしまったりします。
ボクは一度バカ勝ちしてイイ思いをした台は、二度とあんなことは無いだろうと敬遠して、一度きり記事にしてサヨナラした台も数知れずです。

たくさんの機種を好奇心も強いので、一度は触ってきたパチンコ人生です。
だから釘が一切関係ないデジパチを短時間勝負で勝ってきました。
1日中同じ台で勝ったり負けたりすると、ホールに飼われてる美味しいペットだと思われそうで、短時間でサヨナラをくり返して来ました。

同じホール、同じ機種を打ってる方の中には、1日中打ってれば勝てる台、勝てるホールがある方は、最初にお話ししたようにとっくにプラス1億円は稼いでいらっしゃるはずです。

2000年の全国に200万台以上海シリーズが設置されて、パチンコ人口が1千万人に膨れ上がって30兆円産業と言われたパチンコバブルの波に乗って、40歳で1994年3月31日からパチンコを始めたおっさんが、日本中のホールを旅して、様々なホール経営を見てはマンガにすると、いまで言うインフルエンサーのように“パチンコ伝道師”だの“パチンコのカリスマ”だとか勝手に冠が付いて、元々几帳面な性格もあって収支を1円たりともおそろかにせず記録し、公開し続けてきました。

茶ばんだ1994年から3年間、ジーパンのうしろポケットに差し込んだホールの大当りデータの束も、いま見ても日々の収支に思い出が重なります。
パチプロ7に連載していた“ハイエナ”は、半ドキュメンタリーパチンコ漫画ですから、モデルの常連さんたちとの思い出は、殺伐としたパチンコ漫画の世界とは一線を画してきました。

その後、モーニングで“パチンコドンキホーテ”と名付けられ、毎週2ページずつ新台情報と実戦データを連載し続けて7年、パチンカーで今でも続く“ドンキホーテが行く!”でボク自身のパチンコ人生を公開し続けています。

顔出しNGなのはどこで何を打っているかわかっちゃうので、30年間貫き通してきました。
いま70歳の老人になって、こうして九州のホールでパチンコ生涯30年と4ヶ月22日でプラス1億3万7040円になるとは誰が予想したでしょう。

義援金や寄附にお金を遣うのは当然だと思っています。
企業イメージの為に社会貢献をしているホールやメーカーとは一線を画します。
ゲームのようにハラハラドキドキを楽しんで1億も勝てたのですから、還元して当然だと思っています。

お酒もタバコも全くやらないし、テレビばっかり観てるテレビっ子の70歳のじいさんは、座ってすぐ当らなければすぐカニ歩く、ボーダー派の方からは意味不明のパチンコの打ち方で1億円も勝てちゃったリアルがここにあります。

通過点に過ぎない1億円ですが、ひとつ仕事を成し遂げられて全国のパチンコファンの皆さんに心から感謝しています。

P.S. きのう大勝ちしたので今日は実戦なしです。

▼2024年8月トータル収支
+7万7800円

▼2024年トータル収支(※8月23日現在)
+269万2300円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年8月23日
+1億3万7040円

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