コラム

1億円おめでとうございますの声

カラー漫画“プラス1億円へのカウントダウン”の作画に一段と力も入ります。
おそらく、このコラムをご覧の皆さんも、全くボクの存在を知らない方たちも、ホントにパチンコで1億円も勝った人間が実在することにまだまだピンと来ていない方のほうが圧倒的な現在です。
ネットでチャチャを入れる方たちの格好の餌食ですが、ご自由にイジって結構です。

30年もかかってりゃ稼いで当然と思える1億円という金額なのです。
目の前に1億円を積まれないとピンと来ないので、長い間の数字の積み重ねだけじゃなかなかボク自身もピンと来ないプラス1億円の実感です。

九州から帰って、東京のよく行くホールでファンの方から“1億円おめでとうございます”と声をかけられて初めて自分のやったことの大きさをズシッと感じる瞬間です。

長い間、正確には2000年から2023年まで、おまけの1年も加えて24年間、有料サイト“谷村ひとしのパチンコランド”を卒業してこのコラムを書き始めて1年と5ヶ月、毎日コラムがまだ“ブログ”と呼ばれることのなかった2000年からずっと書き続けているので、昔は読んだことがあるけれど、最近は幽霊会員になってた方たちも、無料で必勝本NEWSの“谷村ひとしの毎日コラム”を初めて知ってご覧になっている方も、全く谷村ひとしを知らずに4号機スロットブームからパチンコホールに通い始めたZ世代の方たちには、伝説の人物だと思ってた方たちも、“ナニ言ってんだ?このじいさん”と思っていることでしょう。

日々のパチンコ実戦の地味さから想像つかないパチンコの勝ちです。ノーヒットの日の少なさが一番に指摘されます。
なにかしら当ててる日々の実戦データが30年と5ヶ月分、リアルに手元に残っているので、“どうしてこんなにお座り一発で当ててるのか?”自分でもビックリです。

台移動した瞬間のパチンコ台の異常な反応は数知れず、ヤメた台の何も無さ加減との落差が凄すぎて、“ダメだ”の判断が他のパチンコファンの方とは別格の素早さで、ヤメるのも早ければオスイチも早いのです。

さっきあの店で見たのにここで当ててる、というのがボクを目撃した方たちの発言に共通するところです。
決まったホールに何時間も居座るタイプじゃないので、ホールの台所事情にお客さんの収支が左右されるものではありません。
むしろダメな日でも当てなきゃ1億円にはなりません。
どこで何を打つか一切決めないので、“決め打ち”で早朝から並んで1日同じ台を打つという、昔からのパチンコ必勝法とは全く違う実戦です。
このおかげで全国で旅打ちして行き当たりバッタリのホールやパチンコ台で勝てて来ました。

一番ツラいのは、人気台が空いていない事が圧倒的に多くて、Re:ゼロ2やシン・エヴァンゲリオンや、今なら北斗の拳10なんて、“たまたま空いてたから”が台選びの理由です。
フラリと座った台が爆発するのは、ゴブリンスレイヤーだったりGANTZ Sweetバージョンやリング呪いの7日間だったりするのです。
旬の台で勝つのはもちろん、忘れかけてる台で当てるのも得意なドンキホーテです。

30年前、初代CR花満開のお店のサービス期間が終わったら、黄門ちゃま2やワールドやバトルヒーローと、転々と台もホールも移動し始めます。
ホール環境も時代と共に変わります。
吉祥寺に上野、新小岩に池袋と都内も転々としていきます。
八王子の次は立川と、人の集まる商業エリアも時代と共に変わっていきます。

“タニならどこでも勝てるやろ”と九州の旧友たちは言いますが、結果がそうなっているだけで、ヘロヘロになって負ける時、被害額を最少にする事に全神経を集中しているドンキホーテです。

P.S. 今日は実戦なしです。

▼2024年9月トータル収支
±0円

▼2024年トータル収支(※9月1日現在)
+269万5300円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年9月1日
+1億4万4040円

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