きのうのベイビーわるきゅーれは、最も最先端の日本映画のアクションと若いエネルギーに溢れた作品でしたが、今日は1988年のティムバートン監督のアニメチックなキャラが暴れる、一部カルト色の強かった“ビートルジュース”が、ウィノナライダーとマイケルキートンをスターにして、2年後の1990年にはウィノナライダーとジョニーデップの名作“シザーハンズ”が世に放たれて世界中の女のコのハートをハサミの手を持つジョニーデップに奪われてしまう超名作が誕生しました。
バンドブームの中、ボクの事務所に出入りしていたバンドマンの皆さんやファンの女のコたちがシザーハンズに、ジョニーデップにハマったのを覚えています。
カミさんは“ギルバートグレイプ”の頃からジョニーデップ好きだったので、見事にシザーハンズはハマりました。
その後のジョニーデップの活躍やスキャンダルも受け止めている、いちファンです。
ウィノナライダーは万引き事件だとかスキャンダルを乗り越えてNetflixのストレンジャーシングスで見事に返り咲きました。
ストレンジャーシングスはアメリカの小さな街を襲うSFホラー作品で、2016年から最新作の“ストレンジャーシングス未知の世界”がNetflixで配信されました。
子供たちも年と共に成長していくのも楽しみな作品で、シーズン5ファイナルをもって完結します。
ウィノナライダーと保安官の活躍から目が離せない傑作です。未知の世界とウィノナライダーはよく似合います。
ビートルジュースは死後の世界から来たお騒がせ屋で、西川のりおさんの吹替で有名なほど当時の“オレたちひょうきん族”の時代だったことを思い出します。
最新作の“ビートルジュース、ビートルジュース”が何故2度もタイトルを重ねているかと言うと、もう1度ビートルジュースと言ったら死後の世界からビートルジュースがやってくるからなのです。
生きてる人間には見えないビートルジュース、1作目は車で橋で事故った夫婦がビートルジュースとくり広げるお話ですが、2作目はずっとウィノナライダーが好きなビートルジュースが、お母さんになったウィノナライダーを追って大暴れです。
600歳のビートルジュースが38年の時の流れを忘れさせるギャグも音楽もCGも、当時と何ら変わらない世界です。
若い観客の方もいて、かなりの映画マニアのようですが、主人公の女のコのアストリッドを演じているジェナオルテガがNetflixのウェンズデーで大ブレイクしていて、第2シーズンも撮影中で、彼女のファンらしい男のコたちもいました。
とはいえ、ティムバートンのカルト色は強くて、好き嫌いが大きく分かれる映画です。
新キャラの赤ちゃんと初代と変わらないサンドワームと魂を吸われて縮んじゃうマンガ感がお気に入りのドンキホーテです。
P.S. NHKの朝ドラ、“おむすび”が始まって、橋本環奈さんの自然ネイティブな博多弁に比べて、松平健さんのエセ博多弁が気になった1回目でした。
現代劇がコケやすい朝ドラで20年前の糸島舞台で、根本ノンジさんは半年視聴者を引っ張っていくことが出来るのか、期待と不安でいっぱいのNHK朝の連続テレビ小説“おむすび”です。
NHK BSで放送された“母の待つ里”が感涙を流させる名作になっていて、早く地上波で放送して欲しいと思っています。
河合優実さんブームで、地上波に舞い降りた“家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった”のように、早く地上波でより多くの方に観て頂きたいドラマです。
浅田次郎さんの原作小説の世界をていねいに実写化しています。
カード会社が1泊50万円の東北の民家に宿泊させて故郷を味わってもらうセレブ向けの旅行プランの、ニセの母を演じる宮本信子さんの“あまちゃん”の演技を超えるお母さんぶりに涙が出ます。
1泊しかしていない3人のセレブは中井貴一さん、松嶋菜々子さん、佐々木蔵之介さんの心に残ったものから大ドンデン返しの感動は、涙なしには観られない現代の遠野物語です。
見逃し配信の広告も兼ねてのNHK戦略も早く地上波で観せてあげて下さい!!
ドンキホーテの熱いお願いです。
▼9月29日実戦収支
A店収支
-1500円
▼1日トータル収支
-1500円
▼2024年9月トータル収支
+38万円
▼2024年トータル収支(※9月29日現在)
+307万5300円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年9月29日
+1億42万4040円