コラム

ジョーカーと乃木坂と攻殻と

本国アメリカで大コケしている映画“ジョーカー2”が日本上陸です。

大きなスクリーンにいっぱいのお客さんで、5年前のジョーカーの衝撃がいまだに多くの映画のファンのみならず、TVのモノマネやネットのウワサで広がった日本でも、評判が悪くても観ちゃう人たちでいっぱいです。

早々にお客さんの引いた三谷幸喜さんシナリオの“スオミの話をしよう”ほどのガッカリ感はありません。
封印されていたミュージカルでちゃんとお金をかけたミュージカル映画に仕上がっています。20曲以上歌います。

レディガガをジョーカーの彼女にしちゃった時点でこの映画はミュージカルになっちゃいました。
タモリさんの“突然歌いだすミュージカルが気持ち悪くて嫌いだ”というのは昔から有名ですが、日本人の体質に上手く溶け込まないのは、ボクら70代にはリアルな感想です。

それでも時代と共にミュージカルは市民権を得て、“マンマミーア”や“レ・ミゼラブル”など映画もヒットするようになりました。
ジョーカー2はパンフレットに監督の予想を上回る1作目の超メガヒットで迷走したことが描かれています。
年齢制限のある映画の興行記録を塗り替え、社会現象にまでなったDCコミックの悪役、ジョーカー誕生の1作目です。
2年後のジョーカーの恋を、刑務所をメインの舞台で、妄想の人物ジョーカーは歌い踊るミュージカルスターです。

映画が終わって帰りのエレベーターで若者が、レディガガとジョーカーが外の世界で大暴れするかと思ってた、とボヤいていました。同感です!
他の若者は“今日の良いことはパチンコで負けなかったことくらいだな”って、“このコもパチンコを打ってからジョーカーを観に来たんだ”と、パチンコ人口の若年層への広がりにビックリしたドンキホーテです。

パチンコはジワジワ若年層に浸透しています。ボクの今日のパチンコは、乃木坂46IIと攻殻機動隊で1万発出して満足のいく実戦が出来ました。

46ランプの乃木坂“先”フラッシュも、打ち始めからずっと撮影して、今日も先フラ撮影成功です。
ルパンで330回転を348回転でヤメて、午後4時24分に26回、1万6570発出た台が164回転で空いていました。

3時に15連してオマケの単発を12回転で引いています。
どきゅん!来た来たぁ~!の乃木坂の女のコたちの声が周囲に響きます。
マイク保留が緑保留になって、かけ上がれ予告から金色の女のコがかけ上がります。
ピュピュピュピュイーンとPフラッシュが鳴ってRUSH直行をお知らせです。
ジャンピングジョーカーフラッシュ☆3つ半で当ってくれます。
紫じゃなく赤シルエットカットインが大切です。

2図柄が7図柄に昇格して、バトルで勝って超乃木坂RUSHに入って6千発終了です。
1万8千円交換して電車に乗ります。

巨大ホールはいっぱいで、唯一バラエティコーナーに大一の新台、攻殻機動隊SAC2045、199分の1のタイプが654回転ハマっています。
ライトミドルでも千回ハマリの珍しくない今日この頃、5~6万円吸っています。

先コマカスタマイズでラッキーリングがバイブします。
ひぐらしのなく頃にや世紀末天才バカボンでよく勝っているので、大一の台も好きです。

急に派手に金文字が画面に溢れてギミックも王道の派手さです。

京楽の頃の攻殻より派手ですが、辛いと言われていて人気はイマイチです。
新装初日に5万発出たっきりパッとしません。

無事RUSHに入りますがST70回が弱くて、ラッキートリガーに入りません。
これも5千発交換して、映画館へ向かいます。

メインのルパンとヤマトで大勝ち出来るチャンスを、ジョーカーの心で狙っています。
1作目がヒットすると2作目で苦労するのはパチンコ台も同じです。
お客さんは必ず1作目以上の大暴れを期待しちゃうのです。

▼10月12日実戦収支
A店収支
+14000円

B店収支
+18500円

▼1日トータル収支
+32500円

▼2024年10月トータル収支
+11万2500円

▼2024年トータル収支(※10月12日現在)
+326万7800円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年10月12日
+1億61万6540円

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