1996年にボクが連載したアクション劇画の“不動”が、あの三池崇史監督のデビュー作“新宿黒社会”のあとにVシネマとして、主役はいま“めざまし8”のキャスターやNHKの“うたコン”の司会をやられている谷原章介さんで撮って、シリーズ3巻までヒットした作品ですが、34年経ってドイツから買い付けのお話があって、驚いています。
1990年代、当時ドイツの映画祭で賞を獲得して、ドイツ語の字幕もあって、今回すんなり売れたという流れもあります。
スマホやパソコンを使って“谷村ひとし”を検索すると、パチンコバッシングの矢面に立たされて酷い事ばかり書かれていますが、これもプラス1億円突破で笑い飛ばしている71歳になったドンキホーテです。
ボクの作品は週刊少年ジャンプの“ショーアップハイスクール”がフジテレビの月曜ドラマランドで、ピンクレディーのミーちゃんと少年隊の三人でTVドラマ化されたり、
“ハイスクール”AGENT”は東映でオリジナルアニメ化されたりと映像化されていて、根っからの映画好きのドンキホーテの作品は映像向けなんだなぁと感じていました。
Vシネマ全盛期だったこともあって、漫画ゴラクで連載していたプロレスラーとヤクザのトップを狙う2人が主人公の“闘龍伝”も映画化されてヒットしました。
ボクの青年誌デビュー作、週刊漫画TIMESの“復讐の兇獣”は“狂犬”というタイトルでビーバップハイスクールの清水宏次朗さん主演で映像化されました。
刑務所の囚人になった主人公が空手の指導を“カルガンの虎”と呼ばれる老囚人に教わり、巨大ヤクザ組織の首領から新婚の新妻を取り返すという作品の、カルガンの虎を演じていらした役者さんが、“ベイビーわるきゅーれエブリデイ”の伝説の殺し屋を演じて、先週、ちさと&まひろに殺されました。
パチプロ探偵ナナもWOWOWで南野陽子さんが演じて、Vシネマでは当時のグラビアアイドルの坂木優子さんが演じていらっしゃいました。
仲野太賀さんの父親の中野英雄さんも共演されていましたね。
映像化された作品がこんなに多いのもドンキホーテの映画好きの一面がどこかに感じられていたからでしょう。
パチンコドンキホーテの映像化の台本には、ボクの役を竹中直人さんがやられる予定だったことを知ったのはつい先日のことでした。
もしも観る機会があったらチェックしてみて下さい。
中でも、ドイツ行きが決まった“不動”は、当時ワニブックスから創刊されたコミックジャングルで連載されたオリジナル作品で、九州博多中洲の高校生が博多の裏社会を牛耳っている若き首領という設定です。
九州博多をこんな形で描いちゃった自信作です。
あれから.30年、今日も2度目の“グラディエーター”の1作目のリバイバルロードショーに、今日はカミさんも連れて観に行きました。
24年前のグラディエーターを4Kデジタルリマスター極音上映で、またまた観ちゃいました。4日続けて映画館です。
“侍タイムスリッパ―”を土日に観て、2度目のジョーカー2を観て、2度目のグラディエーターです。
11月15日のグラディエーターIIが待ち切れません。
パチンコも順調に1日1万プラスペースで、23日で21万500円プラスです。
デジャブのような実戦ではマンネリ化するので、新台登場が待たれるのは映画も同じです。
“昔の作品が良かった”というのもアリですが、出来るだけ新作に心を揺さぶられるのもイイものです。
“侍タイムスリッパ―”の良さに触れて、映画熱が上昇中です。
“不動”のドイツからの買い付け情報が入って、ちょっと自分の映像作品を振り返るキッカケになりました。
P.S. 今日は実戦なしです。
▼2024年10月トータル収支
+21万500円
▼2024年トータル収支(※10月22日現在)
+336万5800円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年10月22日
+1億71万4540円