コラム

秋ドラマクライマックスへ

ドラマも半分を過ぎて佳境に入ってきました。
スタート時は大したことない話だなと思ってたら、俄然!盛り上がってきちゃうドラマもあって、シナリオと配役が上手くマッチしたドラマや、シナリオが行き詰ったドラマもありました。

心配していたNHKの朝の連続テレビ小説“おむすび”は予想どおり大きく失速しちゃいました。視聴率もガタ落ちしてしまいました。
根本ノンジさんはマンガ原作がないと名場面や名台詞が出てこないことが過去の作品でもわかるように、現在放送中の菜々緒さんと塩野瑛久さんの“無能の鷹”のシナリオの方が冴えています。
毎週、菜々緒さんの起こす奇跡に大爆笑しています。

“おむすび”は肩に力が入りすぎちゃった根本ノンジさんです。栄養士になってみんなを元気にする結ちゃんこと橋本環奈さんに期待しましょう。

毎朝、尾野真千子さん主演の“カーネーション”の再放送の方に釘付けです。
ファッション界のコシノ三姉妹のお母様、小篠綾子さんの人生にまたまたまた再釘付けの再放送です。ザ・朝ドラの名作です。

あっ、血縁と言えば深夜のウイングマンの主人公は、あの仮面ライダーの藤岡弘、さんの息子さん、藤岡真威人くんがしっかり40年前に週刊少年ジャンプでボクと同じ担当編集者の鳥嶋記者が見つけた、桂正和先生のウイングマンを東映が本気で実写化してDMMで配信を始めて、すでに2008年にSanseiR&Dがアニメで出したウイングマンの復活があると予言します。

16年前、慶次一色の中、牙狼の前に出たヒロインメインのウイングマンを覚えてますか?
SanseiR&Dが牙狼に代わるデッカイ目玉で、古いジャンプファンも現在のコスプレファンも巻き込めるウイングマンの実写版ですが、もう版権は手離しちゃったのかどうか心配です。

夜中のドラマは“ベイビーわるきゅーれエブリデイ”がクライマックスを迎えます。
高石あかりさんがNHKの朝ドラヒロインの“ばけばけ”は来年の10月からです。
最近はテレビやCMなどあちこちで女殺し屋、杉本まひろちゃんをよく見かけます。いま公開中の2日に観た“スマホを落としただけなのに-最終章-ファイナルハッキングゲーム”にも出演していましたね。
“私にふさわしいホテル”もうすぐ公開です。

失速しない面白さのNHK土10ドラマ、安達祐実さんの“3000万”と、火10ドラマ、窪田正孝さんの“宙わたる教室”がめちゃくちゃイイです!
1回目からズキュンとハートをえぐられ、小林虎之介さんの演技に毎週心を持っていかれます。最新話のメインで、小林虎之介さん演じる柳田岳人が実にいいんです。
全日制の生徒と定時制の生徒が昼夜使用する勉強机で、手紙というか意見のやりとりはラブコメでよくやる“手”ではありますが、このドラマのやりとりは実話だけにリアルです。
“宙わたる教室”は見逃し厳禁です。

“3000万”は昔のジェットコースタードラマのように、次どうなるのか全く読めないし、森田想さんのハルがキーポイントです。
新しい役者さんの活躍がドラマ界を席巻しています。

塩野瑛久さん演じる“光る君へ”の一条天皇が亡くなって、NHKが伊藤健太郎くんを出すあたり、“やるな!NHK!”とツっ込むドンキホーテです。

“ライオンの隠れ家”が尾野真千子さん登場で、一段と盛り上がってきました。
逆にボクシング絡みの“あのクズを殴ってやりたいんだ”は失速気味です。
“ライオンの隠れ家”は今週泣く準備をしているドンキホーテです。

Netflixが流してくれるのもありがたくて、日テレの“放課後カルテ”がNetflixでやってるのにも注目で、松下洸平さんの保健室の医師と小学生の話がとびきりリアルで、子役たちのレベルがハンパじゃありません。

水谷豊先生の活躍した日本テレビに全く逆のタイプの先生がハートを撃ち抜いてくれます。
尻上がりに面白くなっていくドラマのひとつが“放課後カルテ”なのです。

▼11月12日実戦収支
A店収支
-5000円

B店収支
-5000円

C店収支
+10000円

D店収支
-3000円

E店収支
-6000円

▼1日トータル収支
-9000円

▼2024年11月トータル収支
+4万6000円

▼2024年トータル収支(※11月12日現在)
+353万2300円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年11月12日
+1億88万1040円

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