コラム

サリイチはヤメるか?打つか?

“サリイチ”という言葉をご存知ですか。パチンコを打ってて、打つのをヤメようと台を立った時、残りの保留でまさかの大当りをすることって、長くパチンコを打ってると何度か誰でも経験されると思います。
“去り際の一発大当り”を略して、“去りイチ”、“サリイチ”と呼びます。

打ってるシマを離れてしまったら、見つけた人が座って打っちゃうサリイチプレゼントも珍しくありません。
先バレの無かった頃は、ヤメたあとにスーッと魚群が流れて当ることも多かったのですが、いまは先バレなしの保留はまず大当りしません。早々に席を立つ人も多い2024年のパチンコです。

先バレのない保留を眺めるほど虚しいものはありません。カニ歩きのドンキホーテは、カニ歩きのペースが早くなってきています。

今日月曜日、仮面ライダー電王で1回出て266回転の台に座って千円、先読みチャンスをカスタマイズして、何も起きないのでヤメて、1コ飛ばしてカニ歩き、3回出て139回転の台に座ってデータランプを撮影します。

するとヤメた台がヤケににぎやかになって、周囲の方と店員さんが立ち止まります。
まあ先読みもなかったし、京楽の台だしとナメてたら、これが大当りしてビックリです。
P-フラッシュが無かったからRUSHには入りませんでした。

大慌てでデータランプを撮影します。278回転、“サリイチ12回転”で単発です。
しかし仮面ライダー電王は単発でも1500発あるのでありがたいと思えます。これでRUSHに入っていればオスイチ千円で夢が見れたのですが、残念です。
貯玉合計サリイチ1500発で、今日はきのうのSSSS.GRIDMANのように1万発は無理と諦めて、映画館へのコースです。

きのう“六人の嘘つきな大学生”を観たので、今日は“アングリースクワッド”を観ます。

“カメラを止めるな!”2018年にインディーズ映画の1館で上映していた作品が口コミとSNSで話題になってマスコミも取り上げ、興行収入30億円超えを記録した上田慎一郎監督のメジャー作品です。
内野聖陽さんが税務署員で、詐欺師の岡田将生と組んで脱税王の小澤征悦さんを倒すというコメディタッチの映画です。

元は韓流ドラマの“元カレは天才詐欺師~38師機動隊~”の16話を2時間にオリジナルのトリックを盛り込んで作った新作です。

Netflixで“地面師たち”が世界的に超大ヒット中の詐欺師のお話で、比較するのは残酷ですが、“地面師たち”の緊迫感は全くなく、肩の力を抜いて観れる娯楽作品に仕上がっています。

週刊フジテレビ批評で同じく池袋の単館ロードショーから現在130館のロードショーに大ヒット中の“侍タイムスリッパー”の安田淳一監督のお二人の対談が2週に渡って放送されて、釘づけになる面白さでした。

インディーズ映画は配給も決まっていないので、途中で挫折して完成していない作品が山ほどあるというエピソードに、なるほど目的や目標があって〆切がないと何年もかかる作品も珍しくなく、途中で資金が尽きてアルバイトで資金を稼いだりと、インディーズ映画の世界を改めて理解出来る貴重な対談でした。

情熱がファンの応援のおかげで大ヒットする過程は、感激します。
ボクらも見てもらえないマンガを描くのはツラいものです。一人でも多くの方に読んでいただきたくてマンガを描いています。

小学校の頃、下手っぴな絵でマンガを描いていたのを思い出します。
ボクの処女作は、小学校5年生の頃に描いた“甲賀忍者乙平”です。甲乙丙のダジャレタイトルの忍者モノでした。
60年前とはいえ、貸本マンガ全盛期です。九州の小学生にしてはかなりの低レベルで笑えます。友達に見せびらかしていました。

現在の小学生に比べて、なんて幼稚な子供だったのでしょう。

▼11月25日実戦収支
A店収支
+1500円

B店収支
-2000円

C店収支
-2000円

▼1日トータル収支
-2500円

▼2024年11月トータル収支
+19万7500円

▼2024年トータル収支(※11月25日現在)
+368万3800円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年11月25日
+1億103万2540円

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