コラム

今年の1文字は“億”

今年の1文字、“金”は住職が達筆すぎて読めなかったドンキホーテです。
この1文字と流行語大賞ほど“?”って思う歯切れの悪さって、ずっと変わりません。
流行語大賞の審査員って何考えてんのって思っちゃうほど、例年的ハズレなものです。

伊集院光さんが、“今年の流行語大賞を話題にするのは、よほど話のタネが尽きてしまったラジオのパーソナリティか、バラエティ制作者くらいだ”と言ってたのが忘れられません。
とか言って、この時点で話題になっちゃってる“今年の1文字”や“流行語大賞”なんです。

今年はスマスロ&スマパチがパチンコ&パチスロ業界の流行語大賞なのかもしれませんが、“ラッキートリガー”のパチンコ革命はインパクトがありました。
来年はスロットの“ボーナストリガー”が流行語大賞かもしれません。スマスロはもう十分定着したので、昔“裏モノ”と騒がれた1990年代から2000年にかけてのスロットブームの裏ワザが、堂々とボーナスの上乗せ強制プログラムで、“ボーナストリガー”として更にスロットブームに油を注いでくれます。

“負けてなるか”とパチンコもラッキートリガーの隠し技が登場してくれます。
パチンコ&パチスロで10万勝ち20万勝ちがより身近に感じられるようになるはずです。
つまり、コッソリとパチンコやスロットで1億円勝つことも可能な世界が広がってきました。30年もかかってプラス1億円勝った、なんて恥ずかしくて言えなくなるはずです。

パチンコ&パチスロYouTuberの方が、いまや年収1億円稼ぐ時代です。指をくわえて、パソコンの前で文句言ってる場合じゃありません。

70年代、寺山修司さんの“書を捨てよ 町に出よう”がブームになって、九州の田舎から大都会東京にダンボール1箱で上京した145センチのドンキホーテがいました。

“パソコンを捨てよ ホールへ出よう”と叫びたいドンキホーテです。
ネットの情報は強力な武器にはなるでしょうが、実践しないと“無用の長物”になりかねません。
スロットも、2025年ボーナストリガーでまたギャンブル色が強くなるのです。
ボクの1文字、“億”を身近に感じられるはずです。

“射幸心を煽りすぎっ!!”って昔から言われているドンキホーテですが、キレイ事の“遊技”で大人しくなる道を失敗した業界が、世紀末に解き放ったラッキートリガーとボーナストリガーは、イカロスの翼のように燃え尽きてしまう自殺行為なのか、太陽フレアのエネルギーを爆発させてパチンコ&パチスロ業界に光をもたらすのかは、まさに“神のみぞ知る”なのです。

きのう20分間ハンドルを握ってるだけで2万5千発出ちゃうPにゃんこ大戦争の神様たちを見てたら、“凄い世界になっちゃったな”と、30年のパチンコ人生の歴史の変化がまたひとつ大きな変化を遂げようとしていることを感じます。

まさにガチャを引くようなパチンコ台は、今、めちゃくちゃ現在の日本に合ってるなぁと思っちゃったのです。

降臨ガチャを引くとリーチで、当ればいきなり3000発のSUNRISEボーナスで浮かれてる場合じゃありません。
“神域ULTIMATE”という50%のラッキートリガーに突入という、“イチかバチか!?”がハッキリする“Pにゃんこ大戦争 多様性のネコ”は、155分の1でガチャを引くことだけを考えて、通常RUSHのない、いきなりのラッキートリガーを引けるかどうか、未だによくわからなくて素通りしているお客さんのなんて多いことか。

パチンコのしくみの変化は、まさに“にゃんこの眼”のように、日々変わっていきます。
2024年は1文字、“億”で終わったドンキホーテは、2025年、一体どんなパチンコと出逢って、年末にどんな1文字を書いていることでしょう。

達筆で読めない文字にだけはしたくないのです。

P.S. きのう大勝ちしたので今日は実戦なしです。

▼2024年12月トータル収支
+14万3500円

▼2024年トータル収支(※12月12日現在)
+386万5800円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年12月12日
+1億121万4540円

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