コラム

からくりが第3位!販売ベスト3

2024年、どの台が一番売れたかが発表になりましたが、ホールが元の取れた台は今年末満席で、本日コンプリート寸前のeからくりサーカス2魔王が2万4千台で第3位です

とにかく派手に出て、出ない台も人が座ってくれなきゃお話になりません。
からくり2は一撃性の高さで、年末年始、まだまだホールへ貢献してくれそうです。

第2位で2万5千台売れたPフィーバーガンダムユニコーン再来-白き一角獣と黒き獅子-は、ガラガラの年末です。
ユニコーンの再来と騒いだわりにパチンコファンにソッポを向かれてしまいました。
前のユニコーンほどの爆発力も無くて肩透かしを喰らったユニコーンファンの引き方は、それはそれは目に見えて早かったガンダムユニコーン再来が第2位というツラい結果です。
P機のイメージダウンはぬぐえません。

一番売れたのは、今も人気のe北斗の拳10の3万5500台でトップです。
1年間で3万5500台でトップというのも情けない印象ですが、パチンコ台はコロナ明けから売り上げが下降中で、スロットに迫ってきています。

スマートスロット絶好調のスロットの総売上は72万1千台と毎年70万台をキープしています。
スマートスロットが人気を独占しているので、スマスロ専門店も2024年に一気に増えた印象です。

パチンコのシマがスロットに侵食されて拡大されたホールも多かったのがイメージで残りました。

パチンコ台の総売上が78万5千台と、スロットをちょっとだけ上回っているとはいえ、スロットとパチンコが同じくらいのバランスというのが今のホールの現状です。
コロナ禍から回復したとは言えない販売台数です。せめて80万台以上は売れて欲しいとメーカーは思っています。
時代を変える超大ヒット台の登場が待たれます。

じつは第4位にe花の慶次 傾奇一転が2万2500台、P牙狼11 冴島大河XXが2万台、Pゴジラ対エヴァンゲリオンセカンドインパクトGが2万台、Pとある科学の超電磁砲2と大海物語5スペシャルに地中海2など5機種が2万台で第5位に並んでいます。

ズバ抜けたヒット台が無かったことを印象付ける販売ランキングです。
パチンコバブルの頃は、10万台でヒット!20万台で大ヒットと言われていて、2万台じゃベスト10に入ることも出来なかったのですから、寂しい結果と言えるでしょう。

1台の値段が10万円を切っていた1990年代のパチンコ台が、いまでは1台40万円、50万円という高価なオモチャになってる現実を考えると、“売り上げ4分の1になっててイイんじゃない”と思えますが、AI搭載と未来へのゲーム性を考えると仕方ない部分もあります。

一番マズいのは、ホールが元の取れない客離れの早かったe花の慶次 傾奇一転と、牙狼11冴島大河の大コケイメージです。
5万10万と大ヒットして欲しかった人気コンテンツの続編が共倒れです。

2025年、ラッキートリガー新時代をリードしないといけません。
9万発が当たり前のえげつない博打台がトップに躍り出るのか、海に代わる万人が安心して打てる王道スペックにみんな帰っていくのか、2025年のトレンドは一体どんなスペックでどのタイトルの台が獲得するのか、ワクワクが止まりません。

P.S. イカゲームの第2シーズンが第1シーズン並みに面白くて一気見です。
あれだけの世界的ヒットでNetflixを一気にメジャーにしたイカゲーム、多くを語らないので“そう来たか!?”とうならせる展開を楽しんで下さい。
ゲームの内容もさることながら、2年後の世界にハマって下さい。
“ダルマさんがこーろんだ♪”

▼12月29日実戦収支
A店収支
-5000円

B店収支
-3000円

C店収支
-3000円

D店収支
-1500円

E店収支
-4500円

▼1日トータル収支
-17000円

▼2024年12月トータル収支
+47万7000円

▼2024年トータル収支(※12月29日現在)
+419万9300円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年12月29日
+1億154万8040円

-コラム
-