いまパチンコ必勝本プラスオリ法の連載“オスイチ大戦争”の4回目の原稿を描いています。
“オスイチ”“お座り一発”など言ってて、“そんなにスグ当らないよォ”という意見も消えそうなくらい、ホールでは日々お座り一発の現場に溢れています。
“またかよォ”と粘っているお客さんのため息がそこかしこといったリアルなホールの現状です。
大当り確率が399分の1だの499分の1だの、実は599分の1だって言ったところで、パチンコはポロリ1回転、ポロイチも珍しくなくなってきました。
ちょこちょこ動いてウザいと思ってた人間がプラス1億円勝てる時代です。
高設定のスロット台を1日ベッタリ座って打たされていた若いコたちも、パチンコのお座り一発の多さに目がテンになってきました。
“ちょっとスロットとはワケが違うぞ”って気づかれた若者も多いようです。
高設定をずっと打ってりゃ楽勝だと実験室のネズミやウサギのようにナメてたらヒドい目に遭うことも、この10年間で痛いほど思い知らされたはずです。
よりアクティブに動いてこそお宝台に出会う時代です。
1億円もパチンコで勝てたのも、ただの偶然の積み重ねだと片づけられないパチンコの
真の姿がそこにあります。
完全確率一発抽選方式だからって大金をツっ込んで、粘れば当るなんて単純に考えていたら痛い目に遭いますよ。
この先のパチンコはまさに一撃必殺フルコンタクトの真剣勝負の世界がさらにエスカレートしていきます。
スキップボタンも出るし、ヘタをすると499分の1どころか1000分の1クラスの大当り確率の超ギャンブル台も出てきます。
競馬や競輪や競艇に負けないギャンブルにパチンコがなることを宣言します。
各メーカーはルール内の抜け道やアイデアを振り絞って研究し続けています。
NHK BSで“ナップスター事件 無料音楽配信サービスの衝撃”を観て、1990年代後半から2001年7月1日に裁判でナップスターがサービスを停止するまでの世界中の音楽業界のすったもんだの大騒ぎドキュメンタリーを“アナザーストーリーズ”でやってました。
いつの時代も、いまじゃ当たり前のインターネットで世界中に配信される音楽を地球のスミズミまで聞くことの出来る世界の始まりは、こんな大騒ぎだったのかと人類の歴史の変化に戸惑う様子が超面白いのです。
ナップスター事件を覚えている人も、いまの10代20代の方たちにはほとんどいないことでしょう。
いまや、音楽は配信の時代です。
CDレンタル屋さんが次々に消えていくだけでなく、CDショップも消えていきます。
ボクのCDコレクションやブルーレイコレクションもSTOPしてしまいました。
時代はこうして変わっていくのです。
パチンコだって、やっとスマートパチンコが1年経って少しずつホールに増えはじめ、ラッキートリガーを引いたことがないという人の人口も一気に減ってきました。
最先端を自負していた71歳のドンキホーテも、ネット社会から置いてけぼりです。
とか言いながらこうして2000年から25年間、1年365日毎日“ブログ”という言葉も無かった頃からコラムを毎朝書き続けています。
パチンコをマンガで表現する時代はタイアップのアニメやコンテンツの厳しい時代に勝手に手描きでパチンコの液晶を描けなくなって、実際の画面を取り込むようになった時から変わりました。
打った証の画面だけを頼りにドラマを描く時代です。おかげで1億円も勝てました。
人気パチンコライターの皆さんの人生もマンガにはなっていますが、似たり寄ったりでセクシーグラビアでパチンコ本を売る2025年、パチンコ台にとんでもないスーパースターが登場して、世間を“あっ”と言わせる日も近く、パチンコ台が主役の2025年になるという年頭のドンキホーテの大予言なのです。
P.S. きのう大勝ちしたので今日は実戦なしです。
▼2025年1月トータル収支
+17万円
▼2025年トータル収支(※1月16日現在)
+17万円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年1月16日
+1億178万1540円