コラム

2度目のファーストキス

2度目ならファーストキスじゃないじゃないかとツっ込まれそうですが、ロードショーの松たか子さんと松村北斗さんの大人の名作ラブストーリーに感動して、今日はカミさんを連れて2度目のファーストキスを観る為にやってきました。
すでに興行収入10億円を突破しています!

劇場のロビーは若いカップルを中心にいっぱいのお客さんで溢れています。
パチンコも映画も若い世代が新しい客層となって興行を支えています。
パチンコと違うのは、子供向けアニメの大ヒットで映画人口が底辺から拡大していって、東宝が2024年、900億円と創立以来ダントツの興行収入を記録したことでわかります。ゴジラや若大将の頃を抜きました。
アニメもキングダムも大ヒットしましたし、ボクも観た映画は東宝作品が多かった印象です。

2024年はスマパチ元年でしたが、パチンコもいつの間にかSANKYOがBistyと共にスマートハンドルを定着させた感があります。
2025年、どの台がMVPを獲るでしょうか?
大都技研のRe:ゼロから始める異世界生活2のような、スロットメーカーが人気を獲得するのでしょうか。

全く予想出来ないラッキートリガーが暴れまくるのか、はたまたおとなしめの台に人気が集中するのか、はかり知れません。
まだまだラッキートリガーも始まったばかりなのです。いまのラッキートリガーであれこれ言ってる方たちは、未来のパチンコが見えていません。
こういう方たちが選ぶ台こそ2025年のMVPを獲るラッキートリガー台だと断言します。
あんなにラッキートリガーの悪口ばかり言ってたのに、いまじゃ夢中になってるっていうのが“ヒット”という裏付けになるのです。

一攫千金を求める若者が4号機スロットにハマって、30代40代になり、いまの20代はスマスロからスロットに入って、次はスマパチラッキートリガーへと増殖中です。
ゲーム世代にハマったパチンコ台はどれになるのか、ゲームやアニメとのタイアップがパチンコ&パチスロの世界を占領して2025年になりました。

映画ファーストキス(1ST KISS)で、うしろの座席の男のコが泣いてる姿を見て、この映画が松村北斗ファン、SixTONESファンだけでなく、若いカップルで恋や愛の真っ只中の若者から、劇中の松たか子松村北斗夫婦の44歳世代の中年カップルも涙して、松たか子ファン世代の50~60代のご婦人たちが涙している姿を見ると、まんまとこの映画のよくあるお涙ちょうだいの重病モノと違っているところを感じます。

タイムリープは、バカリズムさんの“ブラッシュアップライフ”のヒットでわかるように、日常のブラッシュアップにテーマを置いていることで、笑いと言えなかった松たか子さんの嫌なホンネが効いています。
最後はスズメになってた安藤サクラさんたちのブラッシュアップライフと違って、夫婦の愛と本音を知る感動に仕上がっています。

坂元裕二さんのシナリオが見事な会話劇とタイムリープのコメディが上手く料理されていて、小包爆弾の“ラストマイル”の監督、塚原あゆ子さんの女性目線が、松たか子さんを通して見事に中年夫婦の倦怠期を描いていて、出会った頃の若い2人の再現シーンも見事です。

リアルタイムで恋愛中のカップルは、この映画でまだ見ぬ15年後のとなりの彼氏、彼女を想像していることでしょう。
うしろの席の涙している男性が、となりの彼女のことをどのくらい愛しているのかというバロメーターとも言えます。

2度目のファーストキスも7割以上埋まった週末の映画館に、さわやかな風を吹かせてエンドロールです。
まだまだ上映は続いているので、カップルやご夫婦でご覧下さい!
もちろん1人でコッソリ観ても感動します。

▼2月22日実戦収支
A店収支
-7000円

B店収支
-7000円

C店収支
-2000円

▼1日トータル収支
-16000円

▼2025年2月トータル収支
+18万5500円

▼2025年トータル収支(※2月22日現在)
+49万1700円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年2月22日
+1億210万4240円

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