コラム

GWのパチンコがっぽりの歴史

GW本番突入でまだエサ蒔きっぽい台もありますが、ジワジワホールのカキ入れ時とばかりにしっかりお金を吸ってる台も見えます。

来週の6日まで続くGWです。
このあと10日間、中だるみを抑えてホールはどう営業するのか楽しみです。

いままで撤去するかと思っていた初期ラッキートリガーの在庫処理も視野に入れて、最後のお勤めをしている台も多いようです。
古い台と言っても、花の慶次やルパンや北斗も初期ラッキートリガーはすでにお荷物で、聖闘士星矢もあったなあという印象です。

もう消えたキャッツアイや、出たばかりなのに“リングにかけろ1”や“うたわれるもの”レベルでも、撤去の匂いがプンプンします。
なんせお客さんが座らなくなった台が多すぎます。
ルール改正で、作りかけの台の改造に追われているメーカーは、この先のビックリスペックを知ると“なぜ?あの時にOKにならなかったの?”とツっ込みたくなる台ばかりです。
中には何故チャージをつけちゃったんだろうって台もあります。

どうやってお客さんからお金を吸うかばかり考える日々を悔やんでいる開発者の方々も多いと思います。
パチンコのルール変更は、ネコの眼よりコロコロ変わります。良くなってもネガティブに受け取るパチンカーが多いのは、過去の歴史の傷が多すぎるのです。
逆にポジティブにアナウンスしている方が珍しく見られてしまうのは悲しい状況です。

ホントに過去に例が無いくらいの変化がすでに始まっていて、どうパチンコファンに受け入れられるのか、いまからワクワクしてしまうのはパチンコドンキホーテだけでしょうか。
各メーカー、部材の処理と古いルールに添って作られた台を目にして、“産まれる時を間違えたね”とつぶやいてしまいます。
“ルール改正があとちょっと早ければお客さんが飛びついたのに”って思ってしまいます。

このあとのルールを知っちゃうと、ちょっと待つほうが賢いと判断します。
それでも、現状でもちょっと前なら1500発でドキドキしてたレベルのパチンコも、2400発のULTRAMAN2400★80なんて“なんで2400なの?”ってくらい、2400発になんのインパクトも失くなっている2025年4月です。

それでも牙狼やシン・ウルトラマンの3000発ですら、すでに東京喰種や東京リベンジャーズですらもう時代遅れとなってしまいそうなくらいです。
この夏からの怒涛の新スペックは、“ホントにこんなの大丈夫なの?”って台ばかりです。“なんでもっと早くやらんかったん?”って思っちゃうこと間違いなしで、今までスロットの陰で20年間ひっそりとしていたパチンコが、やっとメジャーデビューをするイメージです。

推し活をしていて、“やっとこの日が来た!”と長い間の“推しのパチンコ”活動が、“やっと日の目を見た!”と思っているドンキホーテです。

30年前は初代CR花満開が世の中に出て、カードを使うパチンコの時代の始まりがありました。

“えー?カードをわざわざ買うの?”と、それまで現金機でドル箱の持ち手の溝に100円玉をズラッと並べて現金を入れてた古いパチンコファンは、いまラッキートリガーに拒絶反応を見せているビクビクなパチンコファン同様に、カードを買うことをためらってた時期があります。

いつしか、コイン(100円玉)を使える台が消えて、千円札を入れて機械の中でカードを知らず知らずに買い続けて30年が経ってしまいました。
もう拒絶する余地はありません。

ラッキートリガー拒絶派も、いずれはみんな打ってるんだろうなぁと予言するドンキホーテです。

▼4月28日実戦収支
A店収支
-8000円

B店収支
-1000円

C店収支
-7000円

▼1日トータル収支
-16000円

▼2025年4月トータル収支
+37万500円

▼2025年トータル収支(※4月28日現在)
+122万9200円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年4月28日
+1億276万1240円

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