パチンコを打ってて“今日は当らないなぁ”と感じる日ってありませんか?
朝のテレビの星座占いランキングが下の方だったからとか、寝覚めが悪くてどうも1日調子がよろしくないとか、ネガティブなことは見つけたらキリがありません。
リアルに考えればパチンコは1割打者でもホームラン王になれるし、3割4割の猛打賞でも全然勝ち額がお話にならないくらいパッとしないことがあって当たり前のギャンブルです。
あえて、ここではギャンブルと言わせて頂きましょう。
カジノ法案が座礁して立候補地もうやむやになったり売りに出されている現在、とりあえずカジノで儲けようと考えていた日本政府はパチンコに白羽の矢を立てて、令和7年7月7日の777並びの運命の日、パチンコホールは身近なカジノとして立派?に変身します。
最初は甘い汁を吸わせないといけないので、ユルユルのルールで信じられないスペックのパチンコ台が登場して、人気絶頂のスマートスロットにスマートパチンコも肩を並べさせようと年末までの壮大な計画がスタートしました。
ホールはお金がかかって大変ですが、納税額の少ない小さなホールは“とっとと淘汰しちゃえ!”と言わんばかりの強制プロジェクトのスタートです。
パチンコバブルの“2000年代のイイ思い”はお客さんやホールだけでなく、高額納税者の番付を有名芸能人や有名企業を押しのけて、パチンコメーカーの親族一同がズラリと名を連ねた時代です。
パチンコをやらない方たちは長者番付を見てもピンと来ない企業名や会社経営者が恐ろしいほどランクインしていたことを、国が忘れるはずがありません。
“もっとホールへ税金を納めろ!”と焚きつけます。
TBSの金曜ドラマ“イグナイト-法の無法者-”のように、“イグナイト”、発火する、点火する、燃え立たせるという意味どおり、パチンコファンならずも国民を焚きつけてホールへ足を向ける大作戦の7月7日です。
ボクの手元に30兆円産業の頃の経済誌や、20兆円に縮んだ頃の経済誌、低迷期の業界誌があります。
実はこの2013年のパチンコ業界誌PiDEAには、ボクだけでなくオリ法の運留くんと珍留くんも登場して、熱く業界を語っておられます。
一番笑ったのが、12年前の若き珍留くんの“カップルシートのドル箱が仲の良さのバロメーターでした”なんて、新婚さんいらっしゃいのエピソードのように語っていて、思わず笑っちゃったドンキホーテです。
このコラムを名古屋で見ていてくれるかどうかわかりませんが、とってもいい青春の1ページになっています。
こうやって1993年の夏からカードを使うパチンコが始まって、20年後の2013年にこんな業界誌が出ちゃってる時代背景を考えると、2025年はまたひとつパチンコの歴史に残る年になりそうです。
P.S. ドラマが次々に終わっていきます。
NHK火曜日の楽しみ“しあわせは食べて寝て待て”も終わっちゃいましたね。
“膠原病”をテーマにやさしいドラマに心を癒されました。
桜井ユキさんは日本テレビの“真犯人フラグ”で怪しい西島秀俊さんの隣人でインパクトを与えてブレイクしましたね。
あの“真犯人フラグ”や“あなたの番です”のスタッフが作る志尊淳さんの“恋は闇”もいよいよクライマックスです。
果たして真犯人は誰でしょう。目が離せません。
ドラマの内容より“ドラマ考察”が面白い、いまのドラマなのです。
▼5月28日実戦収支
A店収支
-6000円
▼1日トータル収支
-6000円
▼2025年5月トータル収支
+12万4500円
▼2025年トータル収支(※5月28日現在)
+132万8200円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年5月28日
+1億286万240円