オリ法バンザイを描き終えて、今日はずっと気になってた映画“ザ・バンク 堕ちた巨像”をカミさんと観ます。
映画館ばかりで新作を片っ端から観てるだけじゃなく、10万本にまで増え続けているブルーレイやDVDやビデオに残した映画やバラエティやコンサートを観ることもやります。
“ザ・バンク 堕ちた巨像”は2009年のアメリカ&イギリス&ドイツ合作のサスペンス映画です。
先日このコラムで紹介した007のモデルのスパイが主役の“裏切りのサーカス”と共に、秘かに語り継がれている名作です。
インターポールの主人公は、銭形警部以上にヨーロッパ、アメリカと世界を飛び回って、巨大バンク、BCCIという銀行が、武器の密売やテロリストへの資金提供やマフィアがらみの犯罪や警察の贈収賄をモデルにしたサスペンスアクションです。
マジでリアルなので、真実に近づけば近づくほど周囲で次々に証人が消されていくという恐怖が待ってて、ハンパないのです。
よく巨大な組織を敵に回して地獄を見る映画やドラマは腐るほど観て来ましたが、この映画は実話がモデルになっているので、リアリティがあります。
ニューヨークのグッゲンハイム美術館を丸ごとレプリカで建築して、激しい銃撃戦の舞台になっていて、圧倒されます。
地味な映画なのに派手なアクションは語り草になります。興味のある方は是非どうぞ!!
映画を観終わったら、北川景子さん主演の“あなたを奪ったその日から”の最終回です。
北川景子さんが昼間“ぽかぽか”に出ていて、共演の大森南朋さんと爆笑されていました。
ドラマはシリアスで、納得のいく最終回は池田奈津子さんのどこかNHK的なシナリオに救われました。
月曜10時のカンテレ作品のほうが月9のフジテレビの作品より、前から好きです。
池田奈津子さんと言えば、WOWOWの“宮沢賢治の食卓”がとても良くて、カミさんと涙し、感動した作品です。
さらに池田奈津子さんと言えば、THE YELLOW MONKEYの主題歌が最高だったTBSの菅野美穂さん主演のサスペンス“砂の塔”が忘れられません。
山Pこと山下智久さん主演の“アルジャーノンに花束を”も、ダニエル・キイスの名作を池田奈津子さん風にアレンジされていて印象的でした。
“あなたを奪ったその日から”はNetflixで配信して、世界トレンドに入ったりして、いろいろ苦しいフジテレビを救う作品になりました。
映画とドラマに続いて、バラエティのお話です。
“激レアさんを連れてきた”に漫画家のバロン吉元先生が出演されていましたね。
ぼくの青年誌のデビュー作“復讐の兇獣”の原作者のセルジオ関さんは、当時バロン吉元先生のアシスタントをされていました。
レジェンド漫画家、バロン吉元先生は、 “吉田豪のレジェンド漫画家列伝”の巻頭でインタビューを受けていらっしゃいます。
84歳のハチャメチャ人生を“激レアさん”で大公開されていましたね。
BSフジでかわぐちかいじ先生の回の“漫道コバヤシ”が再放送されていました。“沈黙の艦隊”の続編映画の予告も劇場で観ました。
板垣恵介先生も“激レアさん”に出ていましたね。漫画家さんをネットやTVで見られるチャンスも増えて、嬉しく思います。
TVの前で、溜まったブルーレイの山のタイトルをNAME LANDで一本一本打ち込みます。
昔はビデオの背表紙をいろいろな文字で描いていました。このネーム打ちが楽しくて、どれに何が録画されているか記憶にインプットする時間でもあります。
深夜も全録デッキ4台をフルに再生して、片っ端からダビングをくり返します。
この何でも残すクセが40歳からパチンコの世界で1億円勝たせてくれた秘密兵器だと言えます。
そろそろ70歳を過ぎて小さな脳ミソがパンパン、破裂しそうです。
P.S. 今日も実戦なしです。
▼2025年6月トータル収支
+44万7000円
▼2025年トータル収支(※6月30日現在)
+188万6700円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年6月30日
+1億341万8740円