令和7年7月7日まであと5日です。
どこのホールも大量入替の準備に大わらわで、これは7日まで大人しくしてるほうが正解だなと判断します。
“LT3.0プラス”の脅威の大量出玉を今月中に見せられないホールは、来年は失くなるくらいの時代の変化を見せつけないといけません。
体力=財力のあるホールが生き残るパチンコの世界です。
そこで今日は早めに映画館にエスケープです。
今日観ないと来週上映が失くなっているかもしれない“罪人たち”を観ます。
上映回収が1日4~5回の作品が、客の入りが悪いと1日1回か2回に減ってしまいます。
逆に“”国宝のように3時間上映作品が2つ3つのスクリーンを使って5~6回上映されていると、こりゃまだまだ観客動員が伸びると予想します。
この“罪人たち”は“ブラックパンサー”をヒットさせた若きライアン・クーグラー監督の新作で、本国アメリカではとんでもない大ヒットをしていますが、日本ではサッパリです。
吸血鬼映画のホラー作品としか宣伝されていないので、キワモノ扱いして観客動員につながっていません。ひっそり終わりそうです。
B級ホラー映画とは一線を画す“罪人たち”です。
ボクはこの監督のシナリオが好きで、この監督はシルベスター・スタローンの最高傑作“ロッキー”の大ファンで、アポロの息子クリードを主人公に続編の“クリード”シリーズを制作してヒットさせました。
日本ではイマイチなのは、文化の差としか言いようがありません。
“罪人たち”も黒人音楽のルーツ、1930年代のミシシッピ州の綿花畑から始まるブルースのルーツを知ることが出来るストーリーがしっかりあるのです。
心を動かす神聖な音楽は、死者を甦らせるという音楽のスピリッツが現実となって、死者が吸血鬼となって主人公のOPENしたばかりの酒場にやってきちゃいます。
その酒場で演奏されている曲の素晴らしさが映画の流れで伝わってくるので、吸血鬼ならずともノリノリで狂乱の宴を覗きたくなるのです。
現在のヒップホップの大ファンの若い監督の黒人音楽へのリスペクトがよく伝わります。
マイケル・B・ジョーダンの演じる双子の酒場のOPENは、一夜にして血に塗られてしまうというお話です。
音楽を聴くだけでも2時間あっという間です。
白人専用トイレや白人専用の切符売場と、差別の色濃いミシシッピの再現もリアルです。
映画館を出て、HMVのブルーレイ売場へ直行です。
いまやレンタルビデオ屋は消え、ショップも消えつつあります。
Netflixなどのサブスクの発達で、レンタルビデオやディスクでソフトを買う人も減りました。
ドンキホーテは、それでも尚ブルーレイやDVDを買い集めてひと財産を投じています。
新作は必ず買い揃え、サブスクにない作品や貸し出しが多そうな人気作は、何枚も同じソフトを買っちゃうのもドンキホーテ流なのです。お金が無いときも優先していました。
パチンコ以上に長い趣味です。
P.S. “さんま御殿”で70代の大先輩たちと若い人気者とのやりとりがとても今日は印象的でした。
とくに所ジョージさんのお話が一歩先を行ってる感じで気に入りました。
長い間、所さんがTVで活躍していますが、肩に力が入っていない感じが心地良いのです。
ガツガツしないところが“趣味の人”って感じで、遊びを楽しむことをよくご存知だと思っちゃうので、つい耳を傾けてしまうのです。
P.S.のP.S. 今日も実戦なしです。
▼2025年7月トータル収支
±0円
▼2025年トータル収支(※7月1日現在)
+188万6700円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年7月1日
+1億341万8740円