コラム

ワケがわからないLT3.0プラスのYouTube

YouTubeで7月7日の今日からホールに登場する“LT3.0プラス”の動画をご覧になりましたか?
今朝の時点で2万人アクセスレベルで全国的な広がりには程遠いものです。

世間の一般パチンコファン向けとは思えないむつかしい数字の羅列になっているのは、警察など行政のチェックをクリアして射幸性を煽らないように細心の注意を払って、LT3.0プラス革命のアピールです。

“革命ってどこが?”と逆にツっ込んでる一般パチンコファンがほとんどで、今日ホールに行って初めてわかる“LT3.0プラス革命”です。

革命だ!進化だと言っても、ホールで呆れるほどの出玉表示か連チャン回数を目撃するまでピンと来ないでしょう。
これじゃ何のアピールにもなっていないわけで、常に“行政の眼”を気にしているパチンコ業界の悲しい性です。
ボクのようなスタンスの人間でもチェックされているのも恐いところです。

それでも昔は大連チャンや爆発なんて言葉の取締りも厳しくて、“言葉狩り”的な圧力もありました。
テレビで“両替”や“金額”のことを口にしちゃいけなかったり、一般誌のインタビューでも釘を刺されました。
公の場でパチンコの“両替”はタブーなのです。円をポイントに代えたりして逃げてます。

全てのパチンコファンが両替してボクみたいにちゃんと確定申告で納税していれば別ですが、この辺のグレーゾーンが競輪競馬競艇の公営ギャンブルとの違いです。
公営でない分、厳しいルールの上でパチンコは滅びずに続いているわけです。
公営じゃない分、お客さんへの還元率がズバ抜けて高いところがパチンコの最強の武器なのです。

じゃあどうやって“LT3.0プラス革命”を世間一般にアピールするかが問題です。
一般の番組でチラリとパチンコの話題が出るだけで珍しがられる世の中で、全面広告をYouTubeや新聞やTVでムチャクチャ流したところで、スマパチレベルで終わってしまい、いまだに“スマパチって何のこと?”って人口が圧倒的なのが現実です。

さあ、“LT3.0プラス”の実力が世間をアッと言わせるものなのかどうかは、早速ホールへ行ってドンキホーテの眼で確かめたいところです。

令和7年7月7日が特別な日となるのでしょうか。

P.S. WOWOWで始まった新ドラマ“怪物”がリメイクの原案ドラマの韓国の“怪物”より暗く、サスペンスタッチでイケてます。
韓流ドラマはアットホームな作品の“ウ・ヨンウ弁護士は天才肌”や“海街チャチャチャ”なんてのはギャグっぽい部分が生きていますが、シリアスなストーリーにも味付けでよく庶民感覚のギャグが入れられることが多くて、それが好きか嫌いかで韓流ドラマファンは分かれるところです。

人情話っぽい村社会を舞台にしているサスペンスの“怪物”の恐怖、WOWOWの安田顕さんと水上恒司さんのバディぶりは原作超えをしています。

10話までこの緊張感を保てるのか、1回目からドキドキを他のところでしちゃってます。

テレビ朝日系の“こんばんは、朝山家です。”の足立紳さんの家族の話に注目しています。
安藤サクラさん主演の“百円の恋”も良かったし、ご夫婦でシナリオをやったNHKの朝ドラ、笠置シヅ子さんの“ブギウギ”も趣里さんの主役でブレイクしましたよね。

自らシナリオを描く“こんばんは、朝山家です。”にちょっと注目です。

▼7月6日実戦収支
A店収支
-8000円

▼1日トータル収支
-8000円

▼2025年7月トータル収支
-2万1500円

▼2025年トータル収支(※7月6日現在)
+186万5200円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年7月6日
+1億339万7240円

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