コラム

ドンキホーテの勝手にドラマ批評

10月の新ドラマも序章が終わって面白いか、予想外にコケたものとハッキリ分かれてきました。
日曜劇場の“ロイヤルファミリー”はJRAをバックに王道の感動を与えてくれそうで安心して見ていられます。塚原あゆ子さん最高です!
泣き虫の妻夫木聡さんは、映画“宝島”は大赤字ですが、恥じることのない熱演で好感度はゆるぎません。

沖縄の問題は野木亜紀子さんの“フェンス”といい、現在WOWOWが始めた“1972 渚の螢火”とちょっとしたブームですが、いまひとつ視聴者の反応が薄いという悔しいテーマでもあります。
どれもしっかりしてて、いずれも配信で結果を残してくれることでしょう。
テレビの視聴率はオワコンです。

予想以上に面白いのは、日本テレビの“ESCAPE それは誘拐のはずだった”が、佐野勇斗さんが朝ドラの“おむすび”の損な役回りでしたが、ESCAPEで本領発揮です。
桜田ひよりさんも全力投球で、ひとつ上へ行きそうです。

恐怖のドロドロ系は、茅島みずきさんの“エリカ”のホラーより恐いサイコパスぶりに釘付けです。
渡辺大知さんもピッタリの教師役を見事に演じています。エリカ怖すぎィ~!!
配信では圧倒的にこういうドラマが上を行っちゃいます。エリカの最後を見届けます!

爆笑しながら見てる“娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?”の全身整形で水野美紀さんが斉藤京子さんに変身して、ママ友に復讐するドラマは、老眼や足腰の弱り方は隠せない中身の水野美紀さんとのコンビネーションが、まるで二人羽織みたいに笑えます。
マンガチックなストーリーも肩の力を抜いて楽しめます。

ボーイズラブやゲイがテーマのドラマも乱立気味の中、“ぼくたちん家”がちょっと気になる程度です。

文句なしにヒットするのは野木亜紀子さんシナリオで、大泉洋さんと宮崎あおいさんの“ちょっとだけエスパー”は、1回目だけでグランプリを差し上げたい傑作です。
なんだか他のテレビドラマに一石を投じる尖ったセンスと忠告を感じます。

手塚治虫先生や藤子不二雄先生がやってたちょっとSFっぽいホームドラマの枠を上手く料理していて、さすが野木亜紀子さんにハズレなしです。
役者さんたちも嬉々として演じて配信も成功するでしょう。

朝ドラの“ばけばけ”も“おむすび”も大コケからのNHKは高石あかりさんが救世主になりました。
“デザイナー 渋谷直人の休日”、 ふじきみつ彦さんのコミカルさも上手く活かされたシナリオに期待です。

あっそれから早口ことばのようにボクたち老人にはついていけない曲ばかりの最近の楽曲の中、ハンバートハンバートの“笑ったり転んだり”の昔話のようなテンポの主題歌が、朝のひとときにひと息つかせてくれます。

カラオケ店の外に漏れ流れるこの曲に、早速ハンバートハンバートの時代がやっと来る予感がしているドンキホーテです。
“墜落JKと廃人教師”や“ベイビーわるきゅーれ”の高石あかりさんが国民的女優になるという流れをしっかり見守りたいと思います。

ちょっと変わったドラマの“シナントロープ”は、あの“セトウツミ”で菅田将暉さんと池松壮亮さんの実力派コンビの傑作ドラマの原作者、此元和津也さんのシナリオが面白い!

水上恒司さんと山田杏奈さんも文句なしです。
会話の面白さに注目です。“ハシビロコウ”の彼、最高です。

おっと、スぺースがなくなってきたので、続きはまたのお楽しみということで、今日はこれくらいにしておきましょう。

▼10月26日実戦収支
A店収支
+1000円

B店収支
-5000円

C店収支
±0円

D店収支
+1000円

E店収支
-3000円

▼1日トータル収支
-6000円

▼2025年10月トータル収支
+14万6500円

▼2025年トータル収支(※10月26日現在)
+295万300円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年10月26日
+1億448万2340円

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