離島のホール店長さんが久しぶりの上京です。
まだスマパチが1台も入っていない離島で孤軍奮闘されています。
あまり情報もなく、スマホ片手の島民のパチンコファンの好みを分析して、予算の限られた中での新台入替の為に東京のホールでのパチンコファンの動向チェックです。
お話する度に新鮮な言葉や離島ならではのカルチャーショックをボクが受けてしまいます。
“島民割引”で船の乗船チケットの割引があることや、島の人口を考えてコンビニやファミレスのチェーン店が進出してこないことなど、当たり前の日常がとても大切にしないといけないことだと勉強させられます。
日々、新装開店でパチンコ情報誌やネットで紹介される新台を当日に打てる喜びを噛みしめないといけません。
なんでも当たり前だと思ってしまっている自分に“喝ッ!”です。
それでもパチンコファンの反応はリアルで、島民の方は牙狼や北斗のように荒い台がお好きです。
牙狼といってもスマートパチンコの牙狼ではありません。検定が斬れるまで、古い台でも大切に使って営業されています。
たまに店長も予想していない爆発で、地獄少女華が2万8千発閉店時間切れだったり、初代の魔法少女まどか☆マギカが500円で4万発出て、お店もビックリです。
島民のお客さんも2~3千円のカニ歩きが多く、たまに何万発も出るのでパチンコは面白いとおっしゃいます。
海シリーズも安定株ですし、数台のエヴァンゲリオンも、未来への咆哮の検定切れが近いので、悩みのタネです。
あっ、そういえば、せまい島なので見慣れぬお客さんは目立ちます。
“犯罪は起きにくい”と平和な話にホッコリしました。
逆にホールのお客さんの間で勝ってばかりいるとあらぬウワサが立ったりして、恐い面もあるとのことです。
ボクもパチンコを始めた30年前は、東京でも九州でもよく浴びたものです。
旅打ちで全国3千店舗近く見て回って、トータル1千店近くのホールで実戦して、お座り一発が決まっちゃうと針のムシロに座ったように、周囲から鋭い視線を浴びたことを思い出します。
列車の時間が迫って、確変のまま常連さんに確変台をプレゼントしたのも良い思い出です。
北海道から九州までよく旅打ちしたものです。
“こんなところに爆裂ホールがあるなんて!”と、全国ホールランキングをしていた頃は、各地方エリアのパチンコ事情の特色が面白くて、“秘密のケンミンSHOW極”が現在でも続いているように、日本中のホールにそれぞれの持ち味があって、パチンコって飽きません。
離島のホール店長さんから見れば、東京のホールも様々で、巨大ホールにビックリしたり、サラリーマンが夕方からドドドッと集まる景色に驚かれていることでしょう。
スマートパチンコを入れるとしても、シマの改造や機械代の高騰など難題だらけで、いつのことになるのか心配は尽きません。
飛行機もダメで船酔いもヒドいドンキホーテも、“Dr.コトー診療所”ではなく、“店長コトーのパチンコ店”に一度行ってみたいものです。







▼11月19日実戦収支
A店収支
-3000円
B店収支
-9000円
▼1日トータル収支
-12000円
▼2025年11月トータル収支
+17万3000円
▼2025年トータル収支(※11月19日現在)
+319万5800円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年11月19日
+1億472万7840円