コラム

ナイトフラワーの主役は結美ちゃんだ!

北川景子さんが番宣キャンペーンで各局のバラエティに出まくっている、映画“ナイトフラワー”です。
北川景子さんは国宝級の美しさと、夫DAIGOさん以上のアドリブトークでバラエティに爪跡を残してくれています。

本題の映画は、母子家庭のお母さんが麻薬の売人をやるダークな世界を描いています。
東京リベンジャーズで連チャンを呼ぶSUPER BEAVERの“名前を呼ぶよ”のボーカル、渋谷龍太さんが売人の親玉をやってますが、全くイメージを壊さない扱いに拍子抜けしちゃうのと、北川さんの美しさが最後まで物語を邪魔しちゃいましたね。

熱演は、朝ドラ“ばけばけ”の物乞いをする主人公の実母の役が品と美しさでピッタリのハマリ役でした。
頑張ってはいますが、これって安藤サクラさんや趣里さんが演じたほうが良かったと思いました。
熱演が空回りするのは美しさが原因です。“そんなことしなくても稼げるでしょ”とツっ込みまくりのドンキホーテでした。

それより、脇役の森田望智さんの演技が上回っていて、“こっちが主役?”って思っちゃいました。
Netflixの全裸監督で伝説のAV女優、黒木香さん役で脚光を浴びて、鈴木亮平さん主演のシティハンターでボーイッシュな槇村香をやったかと思ったら、NHKの朝ドラ“虎に翼”で伊藤沙莉さんの義理のお姉さんをポワンと演じて、七面六臂の大活躍です。

2027年度前期でバカリズムさんの脚本で、NHK朝ドラの主役も決まっています。
“巡るスワン”めちゃくちゃ期待出来ます。

ナイトフラワーの森田さんは総合格闘技の女性ファイターで、北川景子さんのボディーガード兼麻薬の売人の手伝いをしています。
森田さんのドラマをピックアップするか、北川さんとチェンジすべきだったと思うほどの演技力でした。

そしてこの映画の本物の主役は、北川さんちの長女役の渡瀬結美ちゃんです。
この名前は覚えておくといいですよ。この先、映画やTVドラマでやたらと見られることと思います。

結美ちゃんのバイオリンの腕前を知ってて内田英治監督がシナリオのアテ書きをしたんじゃないかと思うほどです。
彼女のバイオリンが全部持っていっちゃった感じです。上手い子がヘタに弾く演技が逆に上手いといえます。

夜に咲くナイトフラワーは、昼に咲いた渡瀬結美ちゃんのほうでした。

P.S. “すべての恋が終わるとしても”の最終回は泣ける展開で、お約束どおりの仕上がりでした。
注目は、爆笑の連続の“じゃあ、あんたが作ってみろよ”の竹内涼真さんが初めてのハマリ役をもらったなという今期ナンバーワンのドラマです。

別格の水上恒司さんと山田杏奈さんの“シナントロープ”は、あのクエンティン・タランティーノ監督の“パルプ・フィクション”を思わせる、ちょっと日本のドラマに一石を投じる面白さです。
“ちょっとだけエスパー”といい、 “良いこと悪いこと”や“フェイクマミー”など、どのドラマも最終回が楽しみなモノが勢揃いした秋の大豊作でした。

ドラマウォッチャードンキホーテも大満足です。

▼12月1日実戦収支
A店収支
-3000円

▼1日トータル収支
-3000円

▼2025年12月トータル収支
-3000円

▼2025年トータル収支(※12月1日現在)
+333万7300円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年12月1日
+1億486万9340円

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