


3日連続でロードショーです。
来週12月8日の史上最大のパチンコラッキートリガー、北斗の拳11暴凶星とアズールレーン2THE ANIMATIONのデビュー直前の回収ムードたっぷりのホールは危険です。

クリスマスまでのエサ蒔き用に華々しいデビューライブを演出する資金をホールはセッセと貯め込んでいるので、打つ気になれないドンキホーテです。





今年の暮れのパチンコホールのクリスマスプレゼントは、新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶のデビューで、2025年のラッキートリガー時代にトドメを刺します。
いまからワクワクが止まらないドンキホーテは、一気に年末にまくりまくってプラス400万円の大台を狙っています。
すでに300万円はかるく突破した2025年のパチンコ収支のMVPは、ラッキートリガーの一撃出玉の増量とタイムパフォーマンスの高さのおかげで、ずっと打ち続けなくても大金を手に出来るいまのパチンコだと自由になる時間が増えて、映画に行ったりショッピングをしたり他の娯楽や人との対話の時間も増えたのが2025年のパチンコの一番の特色です。
そんな12月の第一週は各ホールの出玉をチェックしながら、囮になる爆発台は東京喰種やもののがたりや、エヴァンゲリオン未来への咆哮が検定切れの最後の咆哮をエヴァファンの為に力を振り絞って咆哮しています。
海は減台するところも多く、ホールの主役ではなくなって久しいのですが、力の入っているホールの海は元気です。
話題にならない沖海6ですらファンがしっかりついていて、つくづくホールの扱いがどんなパチンコ台でも大切だということがわかります。

“TOKYOタクシー”が初登場1位の興行収入で、昔の“男はつらいよ”シリーズの栄光を山田洋次監督が手にしました。
さぞかし94歳の山田監督には嬉しい“TOKYOタクシー”のヒットです。
なんと91本目の山田作品は、フランスで大ヒットして日本でも名画座系でロングランしたフランスの“パリタクシー”が原作です。


“パリタクシー”は終活にタクシーに乗った大女優、マドリン・ケラーさん、97歳のおばあちゃんとタクシー運転手との心暖まる名作です。
日本版を84歳の倍賞千恵子さんが見事に、ちょっとそのへんにいるけれど壮絶な過去を持った女性を演じていらっしゃいます。
運転手は徹子の部屋で92歳の黒柳徹子さんにイジられまくっていたキムタクこと木村拓哉さんがとても美味しい役を頂いて大ヒットです。
奥さん役の優香さんもピッタリで、これ以上ないリメイクです。
帝釈天の参道の入口でタクシーを待つ倍賞さんに、昭和を“男はつらいよ”のさくらと共に生きた観客と言える高齢のご婦人たちも、映画館でご自身の青春や人生を振り返ったことでしょう。
笑いながら鼻をすする音も、“TOKYOタクシー”のヒットの証です。
ベタなストーリーとベタな展開は、“パリタクシー”を観たボクのようなマニアックな人間だけで、“TOKYOタクシー”を久しぶりに映画館でご覧になった方は感動モノでしょう。
実写日本映画の興行収入記録を“踊る大捜査線 レインボーブリッジを封鎖せよ”以来、22年ぶりに超えた“国宝”と同じ観客層を映画館に呼ぶことに成功しています。
寅さんと共に昭和を生きた日本人に“TOKYOタクシー”でさくらの老後を垣間見て、ご自身の人生を振り返る作品になっているのです。

▼12月2日実戦収支
A店収支
-7000円
▼1日トータル収支
-7000円
▼2025年12月トータル収支
-1万円
▼2025年トータル収支(※12月2日現在)
+333万300円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年12月2日
+1億486万2340円